Case Study #739
『メレダイヤを両脇に2石あしらった華やかな婚約指輪』

婚約指輪と結婚指輪をお探しで
鶴にご来店くださいました。
事前にHPの写真を
たくさんご覧いただいていたお二人。
実際に試着してみると、
イメージとはまた違い
何がご自身に似合うのか、たくさん悩まれましたね。
お手元のタイプから
「これいいかも」と選ばれたのは、
ダイヤモンドを包むように
ウェーブがかかったS字のフォルム。
左右に留まった小さなメレダイヤは
中心に向かってグラデーションになっており
ダイヤモンドをより大きく、
華やかに魅せてくれます。
また、小指から中指にかけて
右上がりのウェーブラインは
お手元の水かきにピタッっとフィットし
指馴染みがいいだけでなく、
指をすっきりと綺麗に見せてくれる魅力もございます。

ベースのお色はプラチナでお仕立て。
プラチナの特徴である青白く光る輝きは、
ダイヤモンドとの相性がよく、
ダイヤモンドの透明度を引き立てます。
繊細さもありながら、
力強くお手元を照らしてくれます。
表面は艶々に磨き上げた
鏡面仕上げにすることで、
よりダイヤモンドを強調する仕上がりに。
鏡面仕上げは
一見シンプルに見えて
とても技術が必要な加工です。
手作業で
ムラなく均等に磨き上げることは大変難しく
まさに職人技です。

リングの内側には
“男性から女性への贈り物”
という意味を込めて
お二人のお名前を刻印しております。
レーザーでお名前を入れることにより、
すっきりと上品な印象に仕上がります。
婚約指輪のフォルムに合わせて、
結婚指輪もS字のリングを選ばれたお二人。
リングの中心には、
後光がさしているかのような、
きらっと輝く彫りに合わせて
ダイヤモンドをお留めしております。
お打ち合わせの始めは
リングの鏡面仕上げが見慣れないお二人でしたが
だんだんと、お手元に馴染んでいき
結婚指輪と婚約指輪どちらも
プラチナの鏡面仕上げに決まりましたね!

ご納品時には、
お二人で着用する結婚指輪を
じっくりとみておられたことを鮮明に覚えております。
また、婚約指輪の桐箱を開けられた際には
「すごく眩しいです」と
笑顔を向けて下さったことが
とても印象的でございました。
ご納品からお時間がたちましたが
お手元には馴染んでこられましたでしょうか。
これからのお二人の人生に
鶴のリングが寄り添えることを大変嬉しく思います。
またメンテナンス等でお会い出来る日を
心より楽しみにしております。
末永く、お幸せに!
鶴 大宮アトリエ
プランナー:小島
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