鶴の木箱(桐箱)について
私たち鶴では、おつくりさせて頂いたおふたりの大切な結婚指輪を納品する際に、桐箱のケースに入れてお渡しさせて頂いております。
私たちは「日本のものづくり(Made In Japan)」を大切にし、日本発のブライダルジュエリーブランドとして日本の皆様はもちろんのこと、海外の方にも愛されるブランドになりたいと想い誕生したブランドです。
ブランド名を漢字の「鶴」にしたのもその理由の1つです。
その上で、指輪だけでなく、皆様にお渡しする納品ケースも歴史ある日本のものづくりを活かしたこだわりある箱にしたいと考え、日本で古くから保管ケースとして愛用されてきた桐箱にてご納品させていただいております。
もちろん、結婚指輪だけでなく婚約指輪をお渡しする際にも同様に桐箱に入れてお渡しさせて頂いています。
また、鶴はひとりのパートナーと一生を連れ添うことから夫婦鶴と言われ、夫婦円満の象徴とされており、ブランド名を「鶴」にしたのも、おふたりがいつまでも笑顔溢れる時間を過ごしてほしいという想いを込めています。
そんな想いも込めて、桐箱に鶴のブランドロゴとして焼印しています。
加えて、おつくりさせていただいた結婚指輪や婚約指輪の内側にも鶴のブランドロゴを刻印しています。
私たちのブランドがおふたりの素敵な未来への愛の証になれればと願いを込めて、1つ1つ大切におふたりの指輪つくりをお手伝いしています。
納品ケースを木箱(桐箱)にするメリット
結婚指輪や婚約指輪の納品ケースを桐箱にした理由は、ブランドコンセプトだけではなく、保管性にも優れているというメリットがあったからです。
桐は湿度が高くなると膨張し気密性を高め内部へ湿気が侵入するのを防ぎ、乾燥時には収縮し自身の水分を放出します。タンニン、パウロニン、セサミンといった天然の防虫成分を持ち、大昔から保存・保管の素材として使われてきました。桐は四季のある日本の気候風土に最も適した素材と言われています。
鶴では、結婚指輪や婚約指輪を末永くご愛用していただけるよう、想いを込めて桐箱にてご納品しています。
もちろん、結婚指輪や婚約指輪をおふたりにご納品して終わりではなく、アフターケアを通しておふたりの指輪に生涯寄り添い続けたいと考えています。私たちのアフターケアについてはこちらのページをご参考ください。
桐箱の内装色ついて
桐箱の内装には紫色を取り入れています。紫は「高貴さのシンボルカラー」とされており、ジュエリーとの相性が抜群であることに加え、「アイデンティティ」の象徴色とされていることから「個性」や「感性」といった「自己表現」を示す色でもあります。
オーダーメイドブランドとしておふたりにしかデザインできない(創造できない)指輪にして欲しい、そんな想いも込めて紫色の内装にしています。
こだわりの真田紐
桐箱をお留めする紐は「真田紐」を使用しています。真田紐は、「世界一細い織物」と言われており、伸びにくく丈夫なことから、荷物を縛ったり吊るしたり武具などに使用したりと、古くから生活に欠かせないものとして重宝されてきた歴史ある紐です。
縦糸と横糸の組み合わせにより様々な柄の紐をつくることができることから、家紋のように特定の人しか使えないといった特別な紐もあったそうです。
日本のものづくりを大切にしたいというブランドの想いから、「桐箱だけではなく紐にもこだわりたい!」と考え、この真田紐を使用することにしました。色は内装と同じ紫にしています。
指輪づくりへの想い
これからの生活に身に着け続ける、おふたりにとって愛の証ともいえる大切な結婚指輪や婚約指輪をつくらせていただくことに、私たちには大きな責任があると考えています。
そんな大切な指輪を選ぶにあたり、ご満足いただける完成度の高い指輪をつくることは当たり前とし、おふたりが指輪を選ぶ・考える(デザインを創る)体験そのものが、おふたりにとって最高の思い出となるよう、時が経っても朽ちることのない素敵な指輪つくりをお手伝いしたいと考えています。
おふたりがイメージする(デザインする)指輪をカタチにすることはもちろん、お一人おひとりのライフスタイルを伺いながら着け心地にもこだわった、耐久性を加味した完成度の高い指輪づくりを大切にしています。
ぜひ、私たちに「おふたりらしい」「おふたりだけの」指輪つくりのお手伝いをさせて頂けると嬉しいです。
おふたりにお会いできること、また、おふたりだけにしか生み出せない素敵なデザインの結婚指輪や婚約指輪に出会えること、心より楽しみにアトリエでお待ちしています。