好みが合わない場合の結婚指輪の探し方とデザイン紹介2025.03.26
お二人にとって、一生に一度の結婚指輪。そんな結婚指輪だからこそ、お互いのこだわりの詰まった指輪にしたいですよね。
“好みが合わないかも”
“絶対にお揃いにしないといけないの?”など
結婚指輪をお探しになるにあたり、様々なお悩みがあるかと思います。
今回は、お二人で好みが合わない場合のデザインの選び方や、鶴でご提案できるデザインについてご紹介させていただきます!
1.結婚指輪のデザインは揃えるべき?
結婚指輪をお探しになる際に、それともデザインをお揃いにされるか違ったデザインにされるか悩まれる方もいらっしゃいますよね。
元々好みが合わなかったり、指輪を探していく中で好みの違いを発見したり、なんてこともあるのではないでしょうか。
結婚指輪は、お二人が永く身につけていくとても大切なアイテムだからこそ、自分の好きなデザインを選びたいと考える方も増えてきています。
また実際に、ペアでのセット販売ではなく、組み合わせが自由に選べるお店もたくさんありますので、好みが合わない場合はお揃いのデザインに囚われず、ご自身の好みのデザインでお選びいただいてもとても素敵かと思います。
2.好みが合わない場合の結婚指輪の選び方
では、実際に好みが合わなかった場合どのように指輪を選んでいくのでしょうか。
全くお揃いにしなくてもいいけど、少しお揃い感は出したいな、という方や、全く別のデザインを選びたい!という方もいらっしゃるかと思いますので、ここでは2つの項目に分け、ご紹介させていただきます。
一部お揃いにしたい場合
形を揃える
形をお揃いにしたいけど好みが合わないことで悩まれている方は、指輪の幅を変更すると同じフォルムでも雰囲気が変わり、お手元に馴染みやすくなることがあります。
既製品の場合、幅を変えるのは難しいかと思いますが、鶴のようにオーダーメイドで調整ができる場合は、幅が数ミリ変わるだけで印象も大きく変わりますよ。
■デザイン詳細
また、全く同じ形ではなく、同じ系統の形で選んでいただくことでお揃い感もある結婚指輪になります。
■デザイン詳細(左)
■デザイン詳細(右)
こちらの2つのリングは、指の付け根に沿って右肩上がりの形が特徴的な、同じ〈S字〉と呼ばれるフォルムです。
このように、形が全くお揃いでなくとも系統を合わせるだけで、お揃い感がグッとでるデザインに仕上がります。
鶴では100種類以上のサンプルをご用意しておりますので、お二人のお好みに合わせてご希望に近しい形を探してみてくださいね。
色味を合わせる
鶴では、「プラチナ・ホワイトゴールド・イエローゴールド・ピンクゴールド」という4色からお色味をお選びいただけます。
■デザイン詳細(左)
■デザイン詳細(右)
左のリングは、柔らかいU字のフォルムでツヤの加工が施されたデザインです。
右のリングは、同じくS字のリングですが鶴の中でも幅の細いリングで細い部分にダイヤモンドをお留めしたことで、さりげない輝きを感じられる結婚指輪に仕上がりました。
テクスチャを合わせる
■デザイン詳細(左)
■デザイン詳細(右)
左側のリングは、ストレートをベースに斜めにエッジのあるフォルムです。
右側のデザインは、ひねりのあるS字のフォルムですが、表面に施したテクスチャをお二人でお揃いにしていただいたことで、フォルムやお色味が同じでなくともお揃い感のあるリングに仕上がりました。
ツヤの加工やマットの加工、彫りの加工など、表面の加工をお揃いにしていただくことで、お揃い感を演出できるような結婚指輪になります。
■鶴こだわりのテクスチャ紹介
鶴では、40種類のテクスチャをご用意しており、その1つ1つを職人が手作業で施しています。マット加工が豊富な鶴だからこそ、お二人のイメージに合うマット加工を探されてみてはどうでしょうか。
別々のデザインをご希望の場合
刻印を揃える
デザインのお好みが合わず、別々のデザインにされる場合は、指輪の内容にお二人だけの刻印を入れてお揃い感をだす方法もあります。
刻印のフォントや内容などをお揃いにしていただいたり、刻印を合わせにし、2つの指輪で1つの刻印になるようにしていただくとより繋がりを感じられますね。
また、刻印と一緒に内石として誕生石をお留めすることも可能で、お揃いの誕生石をお留めいただくことでさりげなくお揃い感も演出できます。
ご自身やお相手さまの誕生石や、お二人の記念日の誕生石など、どんな石を留めるかお二人でお考えいただくのも素敵ですね。
鶴では、「手打ち刻印」と「レーザー刻印」という2種類の刻印をご用意しております。お二人のお好みで、フォントや刻印内容についてもご検討くださいませ。
■鶴のオリジナル刻印
3.好みが合わない方へ結婚指輪のデザイン紹介
では、実際に結婚指輪をお作りするとなった場合、どのような結婚指輪を作れるのでしょうか。
ここでは過去に鶴でお作りをしたデザインから好みが合わない方へいくつか実績デザインをご紹介をさせていただきます。
一部をお揃いのデザイン
お色味を合わせる
■デザイン詳細(左)
■デザイン詳細(右)
それぞれお好みのデザインをお選びいただきましたが、お色味をイエローゴールドで統一したことで、デザインは違っていてもお揃い感のある結婚指輪に仕上がりました。
テクスチャを合わせる
■デザイン詳細(左)
■デザイン詳細(右)
藤の花をイメージしてお入れしている彫りの加工をそれぞれ施した結婚指輪。指輪のフォルムも加工を施す場所も、お色味も全て異なりますが、加工をお揃いにしたことでとてもお揃い感のある結婚指輪になりました。
別々のデザイン
シンプルなストレートリングとデザイン性の高いギメルリング
■デザイン詳細(左)
■デザイン詳細(右)
こちらのお二人は、平甲丸ストレートの指輪と2本のリングが重なることで夫婦を表すと言われているギメルリングという指輪でお仕立てをいたしました。
フォルムがお揃いでなくともプラチナのお色味を同じにしていただくことで、統一感のあるリングになりました。
ストレートの結婚指輪とU字の結婚指輪
■デザイン詳細
■デザイン詳細
こちらのお二人は、平打ちのストレートリングにマット加工を施した結婚指輪と、全体的に丸みのあるU字のフォルムにダイヤモンドをお留めしお仕立ていたしました。
リングのフォルムや石の有無などそれぞれ異なりますが、お色味をお揃いにしマット加工を揃えていただいたことで、印象が近しいリングになりました。
このように、お二人それぞれがご自身のお好みを詰め合わせたことで、とても素敵な結婚指輪に仕上がります。異なるデザインでお探しの方は是非参考にしてみてくださいね!
4.まとめ
今回、好みが合わない方へ一部お揃いにする方法や、鶴にてお作りした別々のデザインの結婚指輪についてもご紹介させていただきました。
鶴では、好みが合わない場合でも、お二人の好みを反映しながらお二人らしい結婚指輪がおつくりできるよう結婚指輪探しのお手伝いをしております。
好みが合わず悩まれている方も、お気軽にご相談いただければと思います!皆さまのご来店を心よりお待ちしております。