上品な結婚指輪の魅力やさまざまなデザインをご紹介2024.10.13
お二人の愛の証である結婚指輪。一世一代のイベントの結婚指輪選びで妥協はしたくないですよね。
今回は無数にある結婚指輪のデザインの中でも「上品なデザイン」をいくつかのデザインと比較しながらお話しできればと思います。
お二人の結婚指輪選びの参考になれば幸いです。
1.結婚指輪とは
上品なデザインのお話の前に、まず結婚指輪の意味合いからご説明したいと思います。
結婚指輪とは結婚の証に二人で準備する指輪を差します。結婚式の時に互いに交換し合う印象を持つ人は多いのではないでしょうか?
こういったように二人が対等な立場として今後家族になることを表す、「夫婦の証」が結婚指輪です。
また結婚指輪の形の「丸」は切れ目がないことから「永遠」を表しています。永遠の愛を誓った夫婦らしい意味合いが形からも感じられます。
結婚指輪をつける薬指にも実は理由があります。結婚指輪を左手の薬指にはめるようになった由来は、歴史的には古代ギリシャに遡り、心臓に繋がる血管が薬指を通っているとされてきました。心臓は感情を司る場所とされていたため、薬指は結婚指輪と共に大切にされていました。
別の意味として、左手薬指には「愛の絆を深め、願いを実現させる」という力があるとされています。 そのため「結婚」や、その誓いの印である結婚指輪に適した指と言えますね。
2.上品なデザインの結婚指輪とは
「上品」と一口に言っても人それぞれの価値観があるかと思います。そのため今回は、「上品」に対して「カジュアル」なデザインを対比としてお話ししていこうと思います。
カジュアルなデザイン
まずカジュアルなデザインのメリットは日常的に着けるにあたって違和感がないという点です。結婚指輪としての主張が強すぎないため、気軽に着けることができます。
◆木の彫り
■デザイン詳細
木の表面をイメージしてデザインした結婚指輪です。オリジナルの質感や手作り感を楽しんでいただけるようなテクスチャーとなっています。
ナチュラルな彫りは職人が一点一点手がけているため、この世で一つの結婚指輪としてもふさわしいデザインで、無機質な印象の指輪というものが彫りにより温かみのある雰囲気を纏います。
◆雲型
■デザイン詳細
雲のようにゆらゆらとしたフォルムの結婚指輪。やわらかなフォルムにさりげない遊び心があるデザインです。有機的な丸みのある形のリングは着け心地も良くなります。
パッと見た時の印象は派手すぎないため、「人と被りたくないけどあまり個性的すぎない方がいいな」という方にもおすすめのデザインです。
上品なデザイン
対して上品なデザインは洗練され、整った印象があり、場所を気にせず着けることができる点や、飽きがきづらいというメリットがあります。
◆ストレート
■デザイン詳細
結婚指輪として想像される方が多い、王道のデザインです。王道なだけあって飽きがきづらく、シーンを選ばす着用できます。
まっすぐなフォルムのため、婚約指輪やペアリングなど他の指輪との重ね付けにも支障が出ないデザインです。
また、年齢を重ねて手元の印象が変わっても安定してつけていくことができるデザインのため、長い目で見た時の不安も少ないのも特徴の一つです。
◆エタニティ
■デザイン詳細
リングのフォルムに沿って小さなダイヤが留められた華やかな結婚指輪。エタニティは「Eternity」英語で「永遠」を意味します。途切れることなく留められていることから「永遠の愛」として結婚指輪として選ばれています。
また、エタニティには「ハーフエタニティ」と「フルエタニティ」があり、石を留める部分の幅で印象や使用感を変えることが可能です。
◆デザイン詳細
「ハーフエタニティ」は指輪の半周石を留めているデザインで、手のひら側に石が留まっていないため、石取れの心配が少なく、サイズが変わってしまった時のサイズ直しなども可能です。
「フルエタニティ」は全周石が止まっているデザインで、指輪が回転してしまってもデザインが変わらず、着用の際にストレスがないデザインです。
華やかながらもどの角度からも変わらない印象を保ち、安定したデザインのため上品なデザインと言えます。
◆ミルグレイン
■デザイン詳細
職人の手で繊細に施された粒が特徴的な結婚指輪。ミルグレインはラテン語で”千の粒”という意味をもちます。“幸せが永遠に続くように”というとても縁起の良い意味合いが込められた伝統ある装飾です。
細やかなミルグレインが表面の上下に2周施されているため、洗練された華やかさが印象的です。ストレートのデザインに加えることで周りとは被らない、シンプルながらもこだわりのあるデザインにすることができます。
◆V字ウェーブ
■デザイン詳細
着物の襟元のような重なりのあるデザインが特徴的なV字のフォルムの結婚指輪。正面に向かって幅が太くなるデザインが、リングに重厚感を持たせてくれるため結婚指輪らしい存在感があります。
また、正面のエッジを堺にテクスチャを変更したり、石を留めたりとオリジナリティも出すことができるデザインです。
■デザイン詳細
上記でご紹介させていただいたように、スポットを当てる場所を変えると選ぶデザインも大きく変わってきます。
カジュアルなデザインだと「手作業」「植物」など有機的なキーワードを彷彿とさせるデザインが中心となっていきました。
対して「上品」なデザインだと「整った」「洗練された」というような規則正しく飽きが来ないデザインが中心になりますね。
選ぶ際にどんな視点で見ていくか絞ると結婚指輪を見てきやすくなるのではないでしょうか。
3.鶴の結婚指輪
私たち鶴の結婚指輪は、セミオーダーメイドからフルオーダーメイドまで、品質と日本製にこだわり、ひとつひとつ職人の手作業で制作しています。
■鶴のオーダーメイドについて
鶴では、100種類以上のサンプルをご覧いただきながら何万通りの組み合わせでアレンジを楽しみ、結婚指輪をおつくりすることが可能です。
地金の種類、テクスチャー、ダイヤモンドの有無、刻印や内石(誕生石)などを踏まえ、バリエーション豊富なアレンジを楽しむことができます。
そのため、「上品なデザインにしたいけど何か自分たちらしいデザイン性も加えたい!」などお二人の感性やイメージを忠実に再現することができますよ。
また、指輪を選ぶ、作るという体験そのものを最高の思い出としていただくため、知識豊富なプランナーがお二人の結婚指輪作りをお手伝いいたします。
指輪を選んでいただく空間も、リラックスしてじっくり楽しんでいただけるように落ち着いた空間にしていますので、指輪作りで不安なことや不明な点もお気軽にご質問くださいね!
4.まとめ
今回は「上品なデザイン」を中心にお話ししてきました。上品なデザインは、「場所を選ばず、飽きが来づらい」というメリットがあります。
カジュアルなデザインも上品なデザインもどちらも良さがありますが、長く身につけていく結婚指輪というアイテムだからこそ、お二人のお好みや、長い目で見た時のイメージを大切に結婚指輪を検討してみてください。
お二人の結婚指輪探しのお手伝いができることを楽しみに、アトリエでお待ちしております。