和(和風)を取り入れた結婚指輪|デザインの魅力と想いについて2020.07.30
目次
1,日本発ブランドのほとんどが横文字ブランド
2,鶴というブランド名に込めた想い
3,外国のお客様も多い鶴の魅力
4,和(和風)と保管性を大切にし設計した桐箱(木箱)
5,私たちが結婚指輪つくりで大切にしている想い
近年、おしゃれでオリジナル性あふれる結婚指輪が注目を集めている傾向にあります。中には「和(和風)の雰囲気」を好む方も増え、結婚指輪に求めるデザインの幅が広がってきています。
鶴(mikoto)は、これから一生身に着けるものだからこそ、おふたりらしい、おふたりだけの結婚指輪創りをお手伝いしたいと考えています。そんな中、私たちが大事にしているコンセプトをお伝えしたいと思います。
1,日本発ブランドのほとんどが横文字ブランド
日本発の結婚指輪ブランドを見てみると、そのほとんどが横文字ブランド(カタカナや英字)というのをご存じでしょうか。
これは、日本のファッション(流行)が海外から取り入れることが多く、ジュエリーにおいても文化やイメージをそのまま日本に取り入れている(海外ブランドに引っ張られている)ことが主な要因と考えます。
せっかく日本発であるにも関わらず、日本らしさが少ない(無い)のは勿体ないですし、もっと日本らしさを表現したい(発信したい)と私たちは考えています。
海外へ行ったり、海外から来たりといった様々な文化が入り混じる現代において、改めて日本文化の良さや希少性に価値を見出している方は増えてきています。
そんな背景の中、日本の良さや日本の感性を取り入れたブランドがあっても良いのではないかと考えています。
よって、私たち鶴(mikoto)は、日本の文化・魅力・ものづくり力をもっと伝えていきたい、国内海外問わず多くの方に知っていただきたい(身に着けていただきたい)という想いから、和(和風)を取り入れたブランディングをしていきたいと考えています。
2,鶴というブランド名に込めた想い
■「鶴」に込めた想い
私たちのブランド名は「鶴」と書いて「mikoto」と呼びます。みなさまもご存じ、日本を象徴する鳥の1種である鶴は、夫婦鶴(めおとづる)とも言われ、夫婦のどちらかの命が尽きるまで一生を添い遂げるといわれています。
人生最大のイベントといってもいい結婚において選ぶ婚約指輪と結婚指輪。そんな指輪をつくらせていただくにあたり、おふたりがいつまでも笑顔絶えることない、夫婦円満な生活を過ごしてほしいという想いを込めました。
■「mikoto」に込めた想い
「mikoto」の呼び名は「尊」という漢字からとった音です。「尊」という字には、「うやまう」という意味があります。結婚は、お互いに支え合う気持ちがとても大切です。決して幸せなことばかりではなく、辛いこともたくさん訪れると思います。
よって、お互いを思いやる気持ちや、支え合う気持ちを大切にしてほしい、そんなお互いに「うやまう」気持ちを忘れないでほしい、という想いを込めて「mikoto」という音をつけました。
3,外国のお客様も多い鶴の魅力
私たち鶴(mikoto)は、外国のお客様も多いのが特徴です。お客様にいただく声としては、「日本で結婚指輪を選ぶなら日本らしいブランドが良い」という理由から、上述したブランド名に魅力を感じて選んでいただけることと、「和を取り入れながらもアトリエの雰囲気が入りやすい(行きやすい)」という要因が主です。
加えて、これは外国の方・日本の方問わず鶴(mikoto)のロゴがかわいいといった声も非常に多く頂きます。おつくりする全ての指輪にブランドロゴを刻印させていただいております。
また、お越し頂いて喜んで頂けることは、選択肢(アレンジパターン)の多さです。鶴(mikoto)のオーダーメイドではセミオーダーからフルオーダーまでおつくりすることができます。
フルオーダーはゼロから一緒にデザインを創り上げていくため、もちろんアレンジは無限です。セミオーダーに関しては、100種類以上揃えるオリジナルのサンプルリングをベースに、テクスチャー・素材(色味)・ダイヤモンド・誕生石・刻印を組み合わせてアレンジしていきます。
特に、テクスチャーの豊富さはお客様にとても喜んでいただけます。1言でマットといえど、様々な道具を使用して違った見え方のマット感が表現でき、鎚目に関しても面の大きさをお選びいただけるようバリエーションを揃えています。
この他にも、様々なテクスチャーをお好きなようにアレンジできたり組み合わせたりすることができます。
私たちのオーダーメイドについての詳細はこちらのページをご参考ください
■セミオーダー・フルオーダーでつくる結婚指輪について
■結婚指輪をフルオーダーメイドでつくる魅力について
さらに、セミオーダーといっても、リング幅や着け心地を加味した形状等もお好みでアレンジできますので、限りなくフルオーダーに近いつくり方をしています。よって、他ブランドでは味わえない着け心地を実感していただけると思います。
刻印に関しても、職人が1文字1文字入れる手打ち刻印と、10種類以上のフォントから選べるレーザー刻印をご用意していますので、刻印1つとってもアレンジ幅が広いです。加えて、完全オリジナルのマークもお入れすることができます。
4,和(和風)と保管性を大切にし設計した桐箱(木箱)
鶴(mikoto)では、大切な結婚指輪を末永く愛用していただけるよう、補完する箱にもこだわっています。箱は桐箱(木箱)を取り入れています。
桐は湿度が高くなると膨張し気密性を高め内部へ湿気が侵入するのを防ぎ、乾燥時には収縮し自身の水分を放出します。タンニン、パウロニン、セサミンといった天然の防虫成分を持ち、大昔から保存・保管の素材として使われてきました。桐は四季のある日本の気候風土に最も適した素材と言われています。
その桐箱を明治元年に創業した桐箱専門店にお願いし、オリジナルでつくっています。
保管性に加え、桐箱(木箱)特有の「木のあたたかみ」や、日本らしい「風情」を楽しんでいただけると思います。
5,私たちが結婚指輪つくりで大切にしている想い
おふたりの愛の証である結婚指輪・婚約指輪をつくるということに私たちには大きな責任があると考えています。よって、「おふたりらしい」指輪が創れるよう、私たちは最大限のお手伝いをしたいと考えています。
ブランドの想いについての詳細はこちらのページ
■鶴(mikoto)について
おふたりのイメージをカタチにすることはもちろん、1人ひとりのライフスタイルに合わせた着け心地にもこだわり、耐久性も加味した完成度の高い指輪を1つひとつオーダーメイドで大切におつくりします。