こだわりの渋い結婚指輪を選ぶポイントとおすすめデザイン2024.09.17
今後の人生を共にする結婚指輪にはこだわりを持ちたい、とお考えになられる方は多いのではないでしょうか。
今回は、結婚指輪の中でも、こだわりのある渋くデザイン性の高い指輪をご紹介します。
お二人らしい渋いデザインの結婚指輪をお探しの方はぜひ、ご参考いただければと思います!
1.渋いデザインの結婚指輪は少ない?
渋いとは、一般的に人や物が年月を経たときの奥ゆかしさや、色や風合いが変化し味わい深いものに対してや、そのものの奥から滲み出てくるような魅力があるものを表現します。
自分たちの好みのデザインを選びたいけれど、ある程度フォーマルさも出さないといけないか、と悩んでいらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
■デザイン詳細
オーダーメイドでお作りする指輪でしたらフォーマルさも出しつつ、細部に渋さを宿し、こだわり抜いた世界にたった一つだけの指輪を作ることができるのでおすすめです。
2.渋い結婚指輪を選ぶポイント
ここでは、渋い結婚指輪を選ぶ上でのポイントを3つにわけてご紹介したいと思います。
①指輪の幅を太めにする
指輪の幅が広いと、リング自体に重厚感が生まれるため存在感を与えてくれます。指輪の平均の幅は男性3mm、女性が2.5mmと言われています。この平均を目安に検討されるといいかもしれません。
②艶感を抑える
上品で華やかな印象を与える艶感を抑えると、指輪の印象が一気に落ち着いて見えます。渋い印象の指輪に近づけるためには、艶感を抑えた加工を入れることをお勧めします。
また、指輪の表面にテクスチャー加工を施すことで、一味違った印象が出ます。様々なテクスチャーの中でも、凹凸がしっかりとついているデザインのものは、コントラストが出て渋さのある印象をもたらします。
③ゴールドの色味を取り入れる
渋い結婚指輪を選ぶ際には、イエローゴールドやピンクゴールドのような、肌馴染みがよく温かい色味がおすすめです。
プラチナの指輪は寒色のため、シャープな印象を与えますが、ゴールドの色味は自然でナチュラルな印象を持たれることが多く、趣が出て渋さを与えてくれます。
3.こだわりたい方はオーダーメイドがおすすめ
渋い結婚指輪を探されている方の中でも、
「自分たちの個性を出したい」
とお考えの方にはオーダーメイドがおすすめです。
私たち鶴では、オーダーメイドでおふたりの好みに合わせて、オーダーメイドで結婚指輪を1つ1つ職人がおつくりしています。
豊富なデザインや約40種類のテクスチャーをご用意しており、おふたり好みの世界にたった一つだけの結婚指輪をお作りすることができます。
鶴では「日本のものづくり」を大切にしているため、全て日本製です。工程のほとんどを自社の工房で自社職人が制作しています。
加えてテクスチャー入れにおいて、一瞬で完成させることができる機械をあえて使用せず、全て自社職人が手仕事で行っています。時間をかけて丁寧におつくりすることで、手仕事ならではの温かみのある表情をおつくりすることを大切にしています。
日本発のブランドであるからこそ、古き良き日本のものづくりの姿勢や品質へのこだわりを大切にし、鶴だからこそお作りできる、世界にたった一つだけの結婚指輪をみなさまにお届けしています。
■鶴のオーダーメイドについて
■鶴の特徴と日本製のこだわり
4.渋い結婚指輪のデザイン紹介
渋いデザインの結婚指輪をお探しのおふたりに、過去にお手伝いさせていただいた実績の中からいくつかご紹介いたします。ぜひ、結婚指輪選びの参考にしてみてくださいね。
①和彫り
彫りのデザインは、凹凸がはっきりとわかるので指輪に陰影がつき、印象を大きく変えてくれます。
鶴には様々な彫りの種類がありますが、その中でもおすすめの2つをご紹介いたします。
◇木の彫り
■デザイン詳細
名前のとおり、木の表面を表現した彫り模様のテクスチャーです。
職人が手作業で入れたテクスチャーは、あえてランダムな深さで彫られており、ナチュラルな印象です。
彫りによる陰影で渋さが出て、おしゃれな印象にしてくれます。
◇藤の花彫り
■デザイン詳細
こちらは藤の花の彫りが入った結婚指輪です。藤の花言葉は「決して離れない」強く結ばれた二人の絆を表す結婚指輪です。
職人が一つ一つ手作業で入れた藤の彫りは、他の結婚指輪とは一味違った上品な渋い印象を与えてくれます。
②錆
次にご紹介するのが、錆のテクスチャーです。
■デザイン詳細
錆びた金槌をリングに押しつけることで模様がつけられています。表面の錆具合により、テクスチャーの見え方や凹凸のつき方が変わるため、同じものが2つとない、特別感溢れるデザインです
まるで和紙を貼り付けたような「和」の印象も感じさせてくれるテクスチャーのため、落ち着いた大人らしさとともに、指輪に渋さも引き出してくれます。
③鎚目
鎚目は表面のぽこぽことした凹凸が、落ち着いた風合いを感じさせるテクスチャーです。
鎚目のランダムな模様は、職人が指輪に専用の工具を手仕事でひとつひとつ打ちつけることによって生み出されています。
■デザイン詳細
左側のプラチナの指輪が錆鎚目です。先ほどご紹介した錆は金槌を押し付けるのに対し、錆びた金槌を地金部分に打ち付け凹凸をつけた加工になります。
アンティークな雰囲気を感じられる印象的な鎚目であり、マット加工の中でも艶のある部類ではありますが、その表面は独特な渋い質感を表現してくれます。
素朴ながらも深みのある渋さを醸し出し、落ち着いた印象を引き出してくれます。日本のものづくりを大切にしている鶴ならではのオリジナルの加工であり、人気のあるテクスチャーのひとつです。
④ヤスリ打ち
削るための工具であるヤスリで、指輪の表面をあえて叩き施されたテクスチャーです。ヤスリで施された凹凸は、マットのテクスチャーの中でも一際輝きを放ち、個性的な光沢感を生み出してくれます。
■デザイン詳細
ヤスリ打ちは使用していると、革小物のようにテクスチャーの経年変化を楽しむことができます。指輪を身につけて一緒に過ごした時間の分、自分だけの渋い結婚指輪になってくれます。
5.まとめ
今回は、味のある渋い結婚指輪のについてご紹介させていてだきました。
私たち鶴では、お二人らしい結婚指輪がみつかるよう、精一杯お手伝いしたいと考えています。
こだわりが詰まった渋い結婚指輪が欲しいけれど、デザインで悩まれている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談くださいね。
アトリエでおふたりにお会いできること楽しみにお待ちしております。