細い節・太い節それぞれに似合うおすすめの結婚指輪デザイン2024.10.25
結婚指輪を探す際、どのようなデザインがあるのか、また、どのようなデザインが自分に似合うのか様々なことが気になってきますよね。
一人一人指の形は様々で、細い節や太い節、指の長さなど、実際に付けてみるのとでは結婚指輪の印象も変わることが多いです。
今回は、結婚指輪をお選びいただく際にお客様からよくご質問いただく指の「節」を、細い節と太い節それぞれについてお話をさせていただきます。
是非、今後の結婚指輪探しの際に、ご参考にしていただければと思います!
1.結婚指輪を着ける際の指の節について
指の関節は一人一人様々な形をしており、関が太くてしっかりしている方と細くてシュっとされている方に分けられます。
それぞれで、指の特徴やサイズ選び、似合うデザインも異なってまいりますのでその違いについてご紹介させていただきます。
①節が太い方
◆特徴
節が太い方は、根本に行くにつれ、シュッとするような指をされています。
ファッションリング等を付ける際にも節部分の太さに合わせサイズを選ぶかと思いますので付け根でクルクルと指輪が回ってしまう、という方も多いのではないでしょうか。
◆サイズ
ファッションリングでは、ピッタリサイズではなく少し緩めのサイズでご着用される、という方もいらっしゃるかと思いますが、結婚指輪ではなるべくピッタリサイズでご案内をしております。
理由としては、緩めのサイズ等で着用された際根本部分に隙間ができてしまうので、日常生活の中でどこかにぶつけてしまったり落としてしまった際に、隙間があることで変形や破損の原因に繋がってしまう為です。
サイズをお選びいただく際には、指輪が節部分を通るピッタリのサイズでお選びいただくと根本がピッタリに近いサイズになりますので、付け根でクルクル回ってしまうことも少なくなるかと思います。
②節が細い方
◆特徴
節が細い方は、指の付け根にかけて指が太くなる、という特徴がございます。
節が細いと、指に引っかかりがないため、指輪がスルッと抜けてしまうという方も多いのではないでしょうか。
◆サイズ
前述の通り、根本に隙間ができてしまうと破損や変形の原因につながる可能性がございますので、節がシュッとしている方は、なるべく根本がピッタリのサイズでお選びいただくことをおすすめしております。
節が細い方は、根本でピッタリサイズをご着用されると、少し根本のお肉が指輪に乗ってしまうということがございます。
その際、圧迫感が強過ぎたり、指が鬱血してしまう等ございましたらサイズをご変更いただき、なるべく圧迫感が強過ぎない見た目にも違和感のないサイズでお選びいただくことをおすすめしております。
3.結婚指輪を選ぶ際のそれぞれの節に合うデザイン
指の形が違うからこそ、お似合いになるデザインが変わってまいります。
鶴の結婚指輪のデザインの中から、それぞれの指の形に似合うおすすめのデザインをご紹介させていただきます。
①節が太い方に似合うデザイン
節がしっかりしている方には、根本でクルクルと回ってもあまり気にならない結婚指輪がおすすめです。
◆ストレートの結婚指輪
■デザイン詳細
ストレートな結婚指輪は根本でクルクルと回ってしまっても気にならない、シンプルなデザインの結婚指輪です。
鏡面仕上げと言われる全体をツヤツヤに磨き上げる加工や、お好きなマットなどを入れていただき、オリジナル感を出すことも可能です。
結婚指輪と言えば、このようなデザインの指輪を連想される方も多くいらっしゃるほど、結婚指輪でも王道のデザインです。
◆エッジが入った結婚指輪
■デザイン詳細
こちらの結婚指輪は、正面から見た時と後ろから見た時で同じ作りになっているデザインです。
ストレートのフォルムに両脇からエッジが入っておりますのでエッジ部分で、お好きなテクスチャを入れていただけるようなオリジナル感も演出できるような結婚指輪です。
また、デザインが正面からも後ろからも見え方が変わらないものとなりますので、節がしっかりされていて、根元でクルクルと回ってしまう方へとてもおすすめのデザインです。
◆多面体の結婚指輪
■デザイン詳細
多面体は、ヤスリで一面ずつフラットになるように削って成形しているデザインです。
金槌で凹凸を叩いてつける鎚目とは異なり、直線・平面で成っているため整ったシャープな印象が魅力的な結婚指輪です。
指輪の全周に凹凸がついているからこそどの角度から見ても同じデザイン見えるので、指輪が根本で回ってしまっても気にならないデザインです。
②節が細い方に似合うデザイン
節がシュッとしている方は、V字やS字といった指輪に動きのあるようなデザインがおすすめです。
◆V字ウェーブの結婚指輪
■デザイン詳細
V字のリングは、中心部分が大きくくぼんでいるのが特徴の結婚指輪です。
節がシュッとしていて、根本にいくにつれしっかりしてくる指の方には、結婚指輪を着けている指が細く長く見えるV字のデザインがおすすめです。
◆S字ウェーブの結婚指輪
■デザイン詳細
S字の結婚指輪は、指の付け根に沿って右上がりになるように作られておりますので、結婚指輪を付けていただいている手全体がスッキリ綺麗に見えるのが特徴です。
指輪を着けた際に根本のお肉が少し気になる方にはとてもおすすめのデザインです。
◆内側に丸みをつけた結婚指輪
■デザイン詳細
内甲丸(うちこうまる)とは、指輪の内側の角を削って丸みを出すような加工のことをいい、指輪を着けた際の圧迫感を軽減しスムーズに着脱ができるようお手伝いをしてくれる加工です。
特に節が細い方は、指の付け根が太くなりやすい印象ですので、結婚指輪をピッタリサイズで着けた際に根本部分のお肉を横に流してくれる特徴もございますので、節が細い方にはおすすめの加工となります。
4.まとめ
ここまで、それぞれの節の特徴やそれぞれが似合う結婚指輪のデザインについてご紹介させていただきました。
違った形だからこそ、それぞれに似合う結婚指輪のデザインが変わってまいりますので、今後結婚指輪を探される方は是非、参考にしていただけますと幸いです。
鶴では、様々な節に合うデザインの結婚指輪をご用意しております。
“自分に似合うデザインや形がわからない”等
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