指輪無しのプロポーズ!方法と魅力おすすめデザインの紹介2025.06.21
プロポーズといえば、箱をパカッと開けて婚約指輪を差し出すシーンを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし最近では、「あえて婚約指輪を贈らない」指輪なしプロポーズを選ぶカップルが増えています。今回は、指輪なしプロポーズの魅力と方法、そしてその後のおすすめのデザインをご紹介いたします。
おふたりの関係性や価値観にぴったり合った、特別なプロポーズを見つけてみてくださいね。
1.指輪なしプロポーズとは?
プロポーズと聞くと、自然と婚約指輪を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、最近では「かたち」よりも「気持ち」を重視して、婚約指輪を贈らないプロポーズを選ぶカップルが増えています。
そんな想いから生まれたこのスタイルは、もっと自由で、おふたりらしいプロポーズのかたちとして選ばれています。プロポーズは一生に一度の大切な瞬間だからこそ、決まったスタイルにとらわれる必要はありません。
プロポーズの際にパートナーに贈る婚約指輪を用意する場合の代表的なデザインは、大きなダイヤモンドが1石留められた”ソリテール”というタイプの婚約指輪です。
一般的には王道と言われるソリテールタイプですが、実際に検討されているお客様からは、
・「サプライズでプロポーズしたいのに、パートナーの指輪のサイズがわからない。」
・「パートナーの指輪の好みがわからない。」
このように、デザインやサイズに不安があるというお声や、プレゼントしても普段身につけて貰えないのではないかというお声を多くいただきます。そんなお悩みが解消できるのが、指輪無しのプロポーズです。
2.指輪無しプロポーズの選択肢
指輪がなくても、プロポーズの気持ちはしっかりと伝えられます。ここでは、実際に人気を集めている「指輪なし」のプロポーズ方法を2つご紹介いたします。
①婚約ネックレス
指輪の代わりにネックレスを贈る「婚約ネックレス」は、指輪を着けない方や、ファッションに馴染むジュエリーを贈りたい方にぴったりのスタイルです。普段の装いにも合わせやすく、永く身に着けてもらえるのが魅力です。
また、年齢や体質の変化でサイズが変わりやすい指輪と異なり、ネックレスはサイズ調整が不要なため、末永くご愛用いただけます。
婚約指輪の場合、選ぶシーンが限られてしまったり、家事等で頻繁に着け外しをする必要があったりで徐々に着ける頻度が減ってしまう懸念があるかと思います。
一方、婚約ネックレスの場合、婚約指輪に比べると着け外しも少なく済みますし、着用シーンが限られることも少なく、日常のカジュアルな装いにも合わせやすいです。
婚約ネックレスは、婚約指輪のようにおおよそ0.2〜0.5カラット程度のダイヤモンドを使用しています。私たち鶴では、この婚約ネックレスをオーダーメイドでお好みに合わせて1つ1つおつくりさせていただいております。
ネックレスのデザインはもちろん、ダイヤモンドのグレード、チェーンの種類、誕生石を入れるなど、様々なアレンジをご用意しています。
オーダーメイドでの制作となるため、お渡しするまでにお時間をいただいてしまうため、サプライズでご準備する際は、お早めのご相談がおすすめです。
②ダイヤモンドプロポーズ
指輪無しプロポーズのもう1つの選択肢が、「ダイヤモンドのみ」を贈るプロポーズです。
ジュエリーとして仕立てる前のルース(裸石)を贈り、後日おふたりでデザインを選んで仕立てるというスタイルです。
ダイヤモンドプロポーズの最大のメリットは、プロポーズまで時間が無い方でも直ぐに用意ができる点です。
既製品の婚約指輪であれば直ぐに用意ができると思われてる方も多いですが、既製品であってもお手元に届くまでに数週間~1ヶ月程度はかかってしまいます。気づけばプロポーズをする予定日まで時間が無いという方にお勧めです。
また、ダイヤモンドプロポーズはプロポーズ後にパートナーと一緒に指輪やネックレスのデザインを選ぶことができることも魅力の1つです。パートナーの好みが分からない方でも、安心できるプロポーズです。
そして、デザインを一緒に考える時間そのものも、おふたりにとって素敵な思い出になるのではないでしょうか。
私たち鶴のダイヤモンドプロポーズでは、店頭に在庫があるダイヤモンドをお選びいただいた場合、当日のお持ち帰りが可能です。
また、人生一度の大切なプロポーズはやはり指輪を渡したいという方にもプロポーズリングもご用意しております。(*プロポーズリング単体での販売は行っておりません)
■ダイヤモンドプロポーズについて
3.指輪無しプロポーズのおすすめデザイン
指輪無しプロポーズという選択肢には、魅力がたくさん詰まっています。鶴では、プロポーズ後の指輪選びにも丁寧に寄り添い、おふたりの想いをかたちにするフルオーダーやセミオーダーのご提案を行っています。
ネックレスを贈ってプロポーズする方法や、ダイヤモンドを先にお渡しし、後日ネックレスや指輪に仕立てるスタイルもご案内しております。ここでは、そんなケースにぴったりな鶴のおすすめデザインをご紹介いたします。
①婚約ネックレス
NE-001
■デザイン詳細
ダイヤモンドを6本の爪で留めているシンプルなデザイン。普段使いしやすく、光を取り込んだダイヤモンドが胸元でナチュラルに輝きます。
NE-002
■デザイン詳細
ダイヤモンドを囲う石座にミルグレインを施すことで、華やかな印象に。ミルグレインの粒、一粒一粒とダイヤモンドが光を反射し輝くゴージャスな仕上がりになりました。
NE-004
■デザイン詳細
しっかりと地金を使用し、ダイヤモンドを支えるフォルムは重厚感を感じられるデザインになっています。馬の蹄をイメージしたこちらのフォルムは、“お二人に更なる幸運を呼び込む“という意味が込められています。
NE-005
■デザイン詳細
ダイヤモンドの上に色石を留め、アクセントを加えたデザインです。色石は12種類の中からお好みのものを選ぶことができ、お相手さまの誕生石にしたり、おふたりの記念月の石にしたりと選ぶ視点は様々です。
おふたりだけの想いを詰め込めるポイントにもなります。
NE-001
■デザイン詳細
ダイヤモンドを6本の爪で留めたシンプルなデザインです。シンプルなデザインだからこそ、ダイヤモンドそのものが持つ輝きが際立ち、服装を問わずどんなときでも気軽に身に着けることができます。
光を受けてダイヤモンドが繊細にきらめく、上品な印象のネックレスです。
②婚約指輪
EN-005
■デザイン詳細
しなやかに石座に向かって伸びる腕のフォルムは、シンプルだからこそダイヤが引き立つデザインです。
プロポーズで使用した思い入れのあるダイヤモンドだからこそ、石が際立つ一粒石のデザインでお仕立てするのも素敵ですね。
EN-018
■デザイン詳細
アルファベットのVのように、中心が下がる“V字フォルム“の婚約指輪。V字の中でも大胆に下がるフォルムのため、好みが分かれることも多いデザインです。
ただ、この大胆なウェーブ感は身につけていただいた時によく手に馴染むフォルムのため、試着の際に気に入って頂くことも多いデザイン。
プロポーズの後だからこそ、“パートナーの好みを聞きながら“選べるデザインですね。
EN-013
■デザイン詳細
華奢な印象で身につけられるこちらの指輪は、リングの幅が細いため、比較的結婚指輪との重ね付けにも相性が良いデザイン。
婚約指輪と併せて結婚指輪との重ね着けも視野に入れて、デザインを考えてみるのもお勧めです!
EN-020
■デザイン詳細
「覆輪留め」とはダイヤモンドの留め方のことで、ダイヤモンドの周りを地金で覆うようにして留めています。
立て爪のデザインと比べ、お洋服への引っ掛かりの心配が要らないため日常的に婚約指輪を身に着けていたいという方にぴったりのデザインです。
ゴールドの地金を用いてマットの加工を施したことで、肌馴染みの良いお仕立てになっています。
EN-017
■デザイン詳細
ダイヤモンドを優しく包み込むようなウェーブラインが、手元をよりエレガントに演出してくれる華やかな印象の婚約指輪です。
ベースには変色しにくい特性をもつプラチナを使用しており、「永遠の輝き」「永遠の絆」といった、婚約指輪にふさわしい意味合いも込められています。
プラチナの上品な白い輝きがダイヤモンドの透明感をより一層引き立て、指元全体に洗練された美しさを添えてくれます。
4.まとめ
指輪無しプロポーズについてご紹介させていただきました。指輪無しのプロポーズは、形式にとらわれず、おふたりらしさや気持ちのこもった特別な瞬間を大切にできる選択肢だと思います。
そして、プロポーズのために用意したジュエリーやプロポーズ後におふたりで一緒に選んだジュエリーは、これからのふたりの歩みをそっと支えてくれることでしょう。
もし、「まだ指輪は用意できていない」「どんな形で想いを伝えようか迷っている」という方もご安心ください。鶴では、おふたりの想いに寄り添いながら、プロポーズでお渡しするネックレスのご相談はもちろん、プロポーズ後の指輪・ネックレス選びも精一杯お手伝いいたします。
おふたりのお声に応えられるよう、フルオーダーや様々なアレンジが可能なセミオーダーをご用意しています。
初めてでご不安なが多いかと思いますが、ご不明点が解消させるよう精一杯ご案内いたしますので、どうぞお気軽にご相談くださいね。「大切な気持ちをかたちにする」お手伝いができましたら私たちも嬉しく思います。