婚約指輪はいつ買うべき?渡す前に知っておきたいポイントとは2024.11.16
プロポーズの際に渡すイメージがある婚約指輪ですが、いざ婚約指輪を渡すとなると「プロポーズのどのくらい前から準備したら良いのか」「プロポーズの後に渡しても良いのか」等、わからないことも多いかと思います。
そこで今回は、婚約指輪はいつ買うべきなのか、どんなタイミングで渡すことが多いのかなど、婚約指輪を渡す前に知っておきたいポイントをご紹介いたします。
プロポーズや婚約指輪のお渡しを考えている方は、ぜひご参考にされてみてくださいね。
1.婚約指輪を渡すタイミング
一般的に婚約指輪は、プロポーズのタイミングや、プロポーズから入籍までの期間に渡すことが多いとされています。
プロポーズの際に婚約指輪を渡したい!と考えている方は、お相手のお好みや指のサイズ等を事前に確認しておくと、お好みに近い指輪をお渡しすることができます。
一方で、サプライズでお渡しを考えている場合は、正確なサイズやお好みを把握しづらいため、あえてプロポーズの後に婚約指輪を選ぶ方も少なくありません。
プロポーズはリング以外の形で行い、プロポーズの後にお二人で婚約指輪を選ぶのも、とても素敵な思い出になるのではないでしょうか。
鶴では、プロポーズの際にダイヤモンドをお渡しし、プロポーズ後にお二人でリングのデザインを考えていただく「ダイヤモンドプロポーズ」という方法もご用意しております。
ダイヤモンドプロポーズの場合、プロポーズの際にはダイヤモンドのみをお渡しするため、お相手のサイズやデザインのお好みがわからない場合におすすめです。
プロポーズ後にお二人でご来店いただき、お渡ししたダイヤモンドを使用して婚約指輪を制作するため、お二人にとってとても思い出深いリングが仕上がりますよ!
ダイヤモンドは当日中にお渡しすることも可能ですので、プロポーズまでお時間がない方や、デザインがわからず不安な方は、ぜひダイヤモンドプロポーズもご検討してみてはいかがでしょうか。
■鶴のダイヤモンドプロポーズ
2.婚約指輪はいつ買うべきか
婚約指輪は受け取りまでにどのくらいかかるのか、いつ買うべきなのか、というところも、お渡しの際に気になるポイントですよね。
婚約指輪の納期は、既製品かオーダーメイドかによっても前後します。既製品の場合、購入後すぐに持ち帰ることができると考える方も多いですが、希望サイズの在庫がなかったり、リングの内側に文字を刻印する場合は、その場でのお渡しが難しいこともあります。
一般的に既製品の場合は、お受け取りまでに1ヶ月程度余裕を持って購入すると、安心して希望のデザインの婚約指輪をご用意できるかと思います。
一方で、私たち鶴のようにオーダーメイドで指輪を制作する場合は、ご希望を伺ってから制作を開始するため、既製品よりもお渡しまでにお時間をいただくことがあります。
デザインによっても納期は変動しますが、鶴の場合、婚約指輪の制作に平均して3ヶ月〜3ヶ月半程度お時間をいただいております。
既製品の指輪よりもお渡しまでにお時間をいただきますが、指輪に留めるダイヤモンドのグレードをご自身でお選びいただけたり、お好みの色味や加工を選ぶことができるため、唯一無二の婚約指輪をお渡しすることができます。
せっかくならこだわった指輪を渡したい!と考えている方は、制作期間を考慮し早めにご相談いただくと、ご希望のお渡し日までに素敵な指輪が仕上がるかと思います!
3.婚約指輪のデザイン紹介
ここからは、鶴で実際に制作した婚約指輪をご紹介いたします。いつ渡すか、いつ買うかが決まっても、デザインで悩む方も多いかと思いますので、婚約指輪を選ぶ際の参考になりましたら幸いです。
①ピンクゴールドが特徴的な輝きのある婚約指輪
■デザイン詳細
鶴では、地金をプラチナ、ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドの4種類からお選びすることができます。
こちらの婚約指輪は、ピンクゴールドにて制作したデザインです。鶴のピンクゴールドは色味がさりげなく発色してくれるため、可愛らしくなりすぎず、上品さを残してくれます。また、プラチナと比べると肌の色に近くなるため、身につけた際に指に馴染んでくれるのも特徴の一つです。
こちらの指輪は全体的にツヤのある”鏡面仕上げ”でお仕立てし、中央のダイヤモンドの脇にダイヤモンドを左右3ピースずつ留めているため、婚約指輪の華やかさもしっかりと表現されていますね。
指馴染みとキラキラ感を両立させた、素敵な婚約指輪に仕上がりました。
②アレンジを加えたおしゃれな婚約指輪
■デザイン詳細
こちらの婚約指輪は、覆輪留めというダイヤモンドを囲うように留めたデザインです。ダイヤモンドの周りにはミルグレインと呼ばれる粒のような細かい装飾が施されています。
覆輪留めのデザインは、爪で留められている婚約指輪よりも衣服等に引っかかりづらく、身につけやすいのが特徴です。ミルグレインを施すことで、さらにアレンジの効いた、人と被らないデザインの婚約指輪になっていますね。
また、石を留めている石座の部分はツヤのある鏡面仕上げ、腕の部分はヘアラインというマットの加工を施し、テクスチャーの違いも楽しめるようなおしゃれな見た目になっています。
表面加工やデザインをお好みにアレンジした、オーダーメイドならではの特別なリングが仕上がりました。
■婚約指輪の制作事例
③マット加工を施したシンプルな婚約指輪
■デザイン詳細
こちらの婚約指輪は、右上がりにウェーブしているデザインです。腕の部分の幅が細いため、派手すぎない印象があり、さりげなく身につけたい方におすすめです。
こちらのデザインは、艶が抑えられた”梨地細”というマット加工を施しています。腕部分のマット感とダイヤモンドの輝きが、綺麗なコントラストになっていますね。
マットの加工を施すと指に馴染みやすくなるため、キラッとしすぎずシンプルなデザインの婚約指輪をお探しの方は、ぜひマットのデザインも検討してみてはいかがでしょうか。
4.まとめ
今回は、婚約指輪を渡すタイミングやいつ買うと良いか、婚約指輪の制作にかかる期間等をお伝えいたしました。
婚約指輪のお渡しは一生に一度のため、渡すタイミングやどんな婚約指輪を渡すとお相手が喜んでくれるのか等、じっくり考えて最適な方法を検討してみてくださいね。
鶴では、一つ一つご相談させていただきながら、お相手に喜んでいただけるデザインや方法を一緒に探していきますので、ぜひお気軽にアトリエにてご相談くださいませ。
お会いできることを楽しみにお待ちしております!