結婚指輪と婚約指輪の品質をこだわりたい方が選ぶポイントとは2024.09.13
結婚指輪や婚約指輪は一生もののジュエリーです。ファッションリングのように流行りで買い替えることはなかなか少ないですよね。
結婚指輪や婚約指輪を購入する上で、デザインはもちろんのこと予算など選ぶ基準は様々ですが、もう1つ”品質”にもこだわって指輪を選んでみませんか?
今回は、結婚指輪や婚約指輪を購入する際に気にして欲しい「耐久性」「日本製」「アフターケア」などの品質にこだわりたい方の選ぶポイントについてご紹介します。
結婚指輪や婚約指輪の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.結婚指輪と婚約指輪の品質とは
品質は見た目や使用感、安全性などで評価されることを言います。”品質が良い”とよく言いますが、これは”使う人の満足度の高い品質”と言い換えられます。
ここでは、結婚指輪や婚約指輪で気にして欲しい品質について3つご紹介したいと思います。
①耐久性
日常的に結婚指輪や婚約指輪を着用したときのリスクとして1番心配なのが、”歪み”です。歪みとは元々真円だった指輪が、硬い場所にぶつけたりした時に変形してしまうことです。
ダイヤモンドや色石をあしらった指輪ですと、歪みが原因で石取れに繋がってしまう場合もございますので指輪自体の耐久性や丈夫さがとても大事になってきます。
◇指輪の素材
結婚指輪や婚約指輪の素材は、プラチナ(Pt950,Pt900)やゴールド(K18)の金属がおすすめです。何故かというと、純プラチナや純金に他の素材を組み合わせることにより強度が増し、変形のリスクを抑えられるからです。
また、純度が高いほど指輪は変形しやすくなりますが、純度が高いということは他の素材の割合が減りますので金属アレルギーを起こしにくいとされています。
金属アレルギーを気にされている方は、自分が何の金属に反応するか確認した上で、純度が高い指輪を選ぶのがおすすめです。
シルバー素材の指輪もございますが、シルバーは「硫化」と言って硫黄成分に反応して黒く変化する性質があります。
硫黄は、汗や皮脂にも混ざっているため、丁寧にお手入れをしていても、変色は避けられません。日常的に着用する指輪だからこそ、変形や変色しにくい品質の良いものを選びましょう。
◇指輪の厚み
指輪の厚みは薄いほうがいい、薄い方が着け心地がいいという方が多くいらっしゃいます。指輪の厚みが薄いと見た目はスッキリしますが耐久性が落ちてしまいます。また、値段を抑える(地金量を減らす)ために薄く作っているお店も散見されます。
日常的に指輪を使用しているだけで、知らぬ間にたくさんの力が指輪にかかっていますので、指輪の耐久性はとても大切な要素です。
あまり薄すぎるものは結婚指輪や婚約指輪にはおすすめできず、一般的な厚みは1.8mm〜2.3mmと、違和感なく着用できる厚みとなっております。
もし着用感が気になられるようでしたら、リングの幅を細くしたり、少し動きのあるフォルムにすると手に馴染みやすくなるかもしれません。
選ぶ素材や厚みにこだわるだけで耐久性に大きく差がでますのでご参考ください。
②日本製
結婚指輪や婚約指輪を購入する上で海外ブランドか国内ブランドか、こだわりはございますか?海外ブランドは世界的に知名度の高いものが多く、そのブランドの指輪を着用する憧れや、ステータス感は大切なこだわりと言えます。
また、国内ブランドだからといって、必ずしも指輪を国内で制作しているわけではありません。日本製の結婚指輪や婚約指輪は、日本人の指にあったデザインの種類も多く、繊細なデザインや耐久性にも優れています。
日本製という言葉は、聞き馴染みがあり「安心感」「安全性」「高品質」という印象を受けますよね。日本の職人の技術力や品質の高さは、海外でも高い支持を受けており、指輪に限らず、家電や日用品など全て高い品質基準で作られていることが多いです。
日本製で職人が手作りで指輪を制作することは一つのステータスであるとも言えますね。
鶴の指輪も、お客様に安心して身に着けていただけるよう、日本製にこだわり全て職人が手作りで1本1本丁寧にお作りしております。
鶴では、自社工房にて自社職人とプランナーが連携しながら、お客様のご要望をものづくりに細かく反映して制作していくことが可能なのが魅力の1つです。
テクスチャーを施す際には職人が手作業で行なっておりますので、温かみのある仕上がりも手作りならではです。
■鶴の特徴と日本製のこだわり
③アフターケア
結婚指輪や婚約指輪を購入した後の、アフターケアが充実しているかも確認しましょう。品質の良い指輪は、丁寧にメンテナンスを行えば長く使い続けられるものです。
普段使いによる指輪の歪みや、体型変化によるサイズ直しなど、長く使うためのアフターケアがとても大切です。
品質の良いものを選ぶポイントとして、上記3点をピックアップしてご紹介いたしました。長く使うものですので、値段や見た目だけにとらわれず品質にも注目して選んでみることをおすすめします。
2.鶴の品質へのこだわり
鶴の指輪は職人が1本1本手作りでお作りしているので、日本製なのはもちろんのこと、アフターケアも充実しております。
鶴の指輪は工程のほとんどを自社でおこなっています。オーダーをいただいてから、おふたりだけの大切な結婚指輪を1つ1つ心を込めておつくりしています。
また、職人だけでなく、プランナーもリングの検品を行うため、テクスチャーのかかり方や磨きなどに気付きがあった際には職人に共有し、再加工や修正を行っています。
鶴では、ものづくりにおいて一切の妥協をせず、おふたりに満足していただける指輪を制作することをとても大事にしています。
また、お二人の大切な結婚指輪や婚約指輪をお渡しするケースの品質にもこだわりがございます。それは“桐箱”のケースです。
桐には湿度が高くなると水分を吸収し、湿度が低くなると水分を放出する性質があります。その性質から、ケースの中の湿度を一定に保ちます。
また、桐の成分の中に、虫を寄せ付けないパウロニン、セサミン等の成分が含まれているので、虫がつきにくく指輪の保管に適しています。
四季のある日本だからこそ、桐箱で指輪を保管していただき、長く美しい状態を保っていただきたいと考えています。
■桐箱に込めたブランドの想い
3.実績デザインの紹介
手作りだからこそ職人の技が光る、品質にこだわった結婚指輪や婚約指輪のデザインを一部ご紹介します。
結婚指輪
シンプル
■デザイン詳細
全面鏡のような艶々に磨きあげた結婚指輪らしいシンプルなデザインのこちらのリング。
実は均等にムラなく磨き上げることは凄く難しく、シンプルだからこそ職人の腕の見せどころでもあるのです。
ギメルリング
■デザイン詳細
2つのリングが1つに合わさったこちらのリング。中心部分のひねりは職人が1つ1つ丁寧に成形しています。
ズレが生じると、2本のリングの間に隙間ができ、綺麗に1本のリングに見えなくなってしまいます。1本1本手作業で細かい調整が行えるからこそのデザインです。
藤の彫り
■デザイン詳細
職人が1つ1つ丁寧に彫りをいれたこちらのリングは「藤の花」をイメージしています。
藤の花言葉は「優しさ」「忠実」「決して離れない」これから家族になるお二人に、ピッタリな花言葉ですね。
婚約指輪
シンプル
■デザイン詳細
婚約指輪らしいシンプルなこちらのリング。
ダイヤモンドを包むようにウェーブの効いたデザインは、お手元に馴染みやすく、エレガントな印象をまといます。
ミルグレイン
■デザイン詳細
菱形が連なりキラキラと輝くこちらのリング。菱形1つ1つに施されたミルグレインは、職人が1粒ずつ丁寧に打ち入れております。
華奢なデザインですが、ダイヤモンドとミルグレインの組み合わせは大変お手元を華やかにしてくれます。
ウェーブ
■デザイン詳細
丸みのあるアームがしっかりとダイヤモンドを包み込んだこちらのリング。大きなダイヤモンドをより大きくみせてくれて、お手元に存在感を出します。
さりげなくU字にカーブしているのでお手元にピタッと馴染みます。
4.まとめ
結婚指輪や婚約指輪は一生ものですので、デザインや金額だけでなく、ぜひ品質にもこだわって選んでいただきたいです。
鶴では、お打ち合わせからリング制作、ご納品後まで1つ1つの指輪の品質にこだわり、おふたりが心から納得できる指輪選びを精一杯お手伝いさせていただきます。
是非一度アトリエにお越しいただきたく思います!