派手な結婚指輪とは?魅力とおすすめデザインの紹介2025.06.14
結婚指輪と聞くと、シンプルで上品なデザインを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし最近では「自分たちらしさを表現したい」「人と同じはちょっと物足りない」というお声もよく耳にします。そんな方におすすめしたいのが、“派手”な結婚指輪です。
「派手」と聞くと、ギラギラしている、目立ちすぎてしまうといったイメージを持たれるかもしれません。
たとえば、ダイヤモンドを複数あしらったデザインや、カラーストーンをアクセントに取り入れたもの、あるいは和彫りといった日本ならではのデザインを活かしたものなどもあります。
どれも「派手=過剰」ではなく、「ふたりの感性が表現された唯一無二の指輪」としてご紹介したいと思います。
1.派手な結婚指輪の魅力
「派手=派手すぎる」そんなイメージを持っている方にこそ、知ってほしい魅力があります。実は、その華やかさには多くの魅力が詰まっています。
ちょっと派手かもと思っていた方も、魅力を知ればその考えが変わるかもしれません。まずは、派手な結婚指輪の魅力を4つご紹介します。
①特別感を大切にしたい
一生に一度の結婚指輪だからこそ、身につけるたびに気分が上がるような華やかさを求める方も多くいらっしゃいます。
毎日の生活の中でふと目に入るたびに、「結婚した日」の喜びや感動を思い出せるような存在であってほしい、そんな願いから、大胆で華やかなデザインを選ばれる方が増えています。
②記念日や装いに合わせやすい
ちょっとしたパーティーやご友人の結婚式、記念日のディナーなど、特別な日の装いにもマッチするような存在感のある派手な指輪は、コーディネートのアクセントとしても活躍します。
フォーマルなシーンでも自然と溶け込みながら、ほんのりと輝きを添えてくれるため、特別な気分を演出するのにぴったりです。
もちろん、普段使いにも取り入れやすいようにデザインされているものも多く、シーンを問わず身につけられるのが魅力です。
③写真映えするデザイン
結婚式や記念日の撮影など、写真に残る場面でも、派手な結婚指輪は抜群の存在感を放ちます。
指先に輝きがあるだけで、写真全体の印象も華やかになり、指輪が目に留まることで、見る人の印象にも残りやすく、ふたりの物語を象徴するアイテムとして映えるかと思います。
④自信を与えてくれるジュエリー
派手な結婚指輪は、単なる装飾品ではなく、身につける人に自信や誇りをもたらす特別なジュエリーとなります。
「自分たちらしい選択ができた」という満足感や、「パートナーから贈られた愛の証」としての実感が、毎日の中でふとした瞬間に背筋を伸ばしてくれる存在になります。
2.派手な結婚指輪にオーダーメイドという選択肢
ここまで魅力あふれる派手な結婚指輪の魅力についてご紹介してきましたが、実際に選ぶとなると「どこまで自由にデザインできるのか」「自分たちらしさをどう表現できるのか」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そこで次にご紹介するのは、鶴がご提案するセミオーダーとフルオーダーという、ふたりだけの特別な指輪を叶えるためのオーダーメイドの選択肢です。
豊富なアレンジが可能なセミオーダーと、ゼロから理想を形にするフルオーダーがあります。それぞれの魅力と違いを詳しくご紹介いたします。
鶴では、お客様の想いや背景を丁寧に汲み取り、細部までこだわったデザインを一緒にみつけていきます。素材や宝石の選定はもちろん、リングの幅やフォルム、彫刻のテイストに至るまで、細かく調整できるため、「二人だけの物語」を形にする理想の指輪が実現できます。
お客様お一人おひとりの想いや個性に寄り添いながら、日本製にこだわり自社の職人が丁寧に手作りしております。「派手」という言葉の奥にある、「自分らしくありたい」というお気持ちを大切に、唯一無二の指輪をおつくりしています。
セミオーダー
鶴では100種類以上のサンプルリングをベースに、4種類の素材、形、加工、刻印、誕生石などを組み合わせて50,000通り以上ものアレンジが可能です。
豊富な選択肢がありながらも、ベースがあることでデザインのイメージがしやすく、初めての方でも安心して選べる点が魅力です。
完成した指輪には、おふたりだけのこだわりがしっかりと反映されており、既製品にはないオリジナル性と特別感が味わえます。
フルオーダー
一方、フルオーダーはサンプルにないデザインを1からお仕立てすることが可能になります。
「思い出の風景をモチーフにしたい」「好きな花をデザインに取り入れたい」「ふたりのイニシャルをリングの形に込めたい」といった、おふたりだけのストーリーやこだわりを自由に表現することができ、完成した指輪はまさに“作品”とも呼べる仕上がりになるかと思います。
時間はかかりますが、その分完成した時の感動はひとしおです。
3.派手な結婚指輪のおすすめのデザイン
ここでは実際に、過去に鶴で制作した派手なリングのご紹介をさせていただきます。おふたりの今後の結婚指輪選びのご参考にしていただければと思います。
ダイヤモンドが半周留まった結婚指輪
■デザイン詳細
イエローゴールドの平打ちストレートリングにミルグレインとダイヤモンドを施したハーフエタニティリングになります。
ミルグレインは職人が一粒一粒丁寧に打ちつける装飾で、始まりと終わりがないことから「永遠」を象徴しています。また、リングの半周に均等に並べられたダイヤモンドが洗練された輝きを放ちます。
加えて、平打ちのフォルムにミルグレインを施すことで、エッジに立体感が生まれ、シャープな輪郭が強調されています。
色石を使った結婚指輪
■デザイン詳細
イエローゴールドでお仕立てし、艶のあるデザインです。太陽を表現するため、オレンジ味の強いシトリンを中央に3石お留めしております。
加えて、海をイメージして、ブルートパーズをシトリンの両側に小さめの3石ずつお留めしました。色味はシトリンとのコントラストを引き立てるため、淡めのブルーを併わせ、両端に向かって細く閉じる留め方で、指元に上品な流れを演出しています。
藤の花の彫りとダイヤモンドを施した結婚指輪
■デザイン詳細
くぼみ部分に、ダイヤモンドを5石あしらったデザインです。中心には大きなダイヤモンドを留めており、外側に向かって徐々に小さくなるグラデーションが、美しさをいっそう引き立てています。
また、その中心のダイヤモンドを包み込むように、“藤の花”の彫りを施しました。藤の花言葉には「優しさ」「忠実」「決して離れない」といった想いが込められていますので、結婚指輪に藤の花の彫りを入れてみるのはいかがでしょうか。
4.まとめ
今回は派手な結婚指輪について、魅力とオーダーメイドという選択肢、おすすめのデザインについてのご紹介をしましたが、いかがでしたでしょうか。
鶴では、おふたりのお好みを伺いながら、おふたりらしい結婚指輪探しのお手伝いを精一杯させていただきます。ご相談やご試着だけでも、是非お気軽にアトリエにいらしてくださいね。