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つけ心地の良い結婚指輪を選ぶポイントとおすすめデザイン紹介 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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つけ心地の良い結婚指輪を選ぶポイントとおすすめデザイン紹介2025.07.15

つけ心地の良いU字の結婚指輪
 
みなさんは結婚指輪を選ぶ際にどのような点を重視されていますか?
 
人と被らない個性的なデザインを探されている方や、手に優しく馴染むデザインを探している方など、永く身につける大切な結婚指輪だからこそなど様々な想いや考えがあると思います。
 
結婚指輪は、日常生活の中で長時間身につける方がほとんどです。そのため、つけ心地が悪いと「だんだん着けなくなってしまう」というケースも少なくありません。
 
せっかくの結婚指輪なのに、「身につけるのがストレスになってしまう」なんて、もったいないですよね。だからこそ、指輪選びでは「つけ心地の良さ」にもこだわることも大切です。
 
そこで今回は、”つけ心地”に注目し、つけ心地の良い結婚指輪を選ぶポイントと、指に優しく馴染む結婚指輪のおすすめデザインをご紹介いたします。
 
おふたりの大切な結婚指輪選びの参考に、ぜひしてみてくださいね。
 

 
 

1.つけ心地がいい結婚指輪とは?つけ心地にこだわる理由

 
そもそもつけ心地がいい指輪とはどのような指輪なのでしょうか?つけ心地の良さは、人それぞれ手の形や着用感の好みによって変わってきます。
 
結婚指輪を着用している女性の手
 
つけ心地を良くするために、角が指に当たりにくいデザインにしたり、指輪の内側を丸くすることでご自身にぴったりのつけ心地を追求していくことが可能です。
 
毎日身につけるものだからこそ、自分の指にぴったり合った「心地いい」と感じられる指輪を見つけていきたいですよね。
 
S字の着け心地の良い結婚指輪
デザイン詳細
 
結婚指輪は基本的にずっと身につける方が多いかと思います。つけ心地が良いものであれば普段の生活の中でも指輪の着用感に気にならず、快適に過ごすことができます。
 
しかし、指輪のつけ心地が良くないと次第にストレスとなり、指輪をつけることが億劫になってしまったり、つける頻度が少なくなることもあります。
 
おふたりの大切な結婚指輪で永く身につけるものだからこそ、デザインと同じくらいつけ心地にもこだわることをおすすめします。
 
 

2.つけ心地が良い結婚指輪を選ぶポイント

 
ご自身の指にぴったりと合った「つけ心地が良い結婚指輪」を選ぶためには、いくつかの大切なポイントがあります。
 
ここでは、鶴でどのようなことができるのかにも触れながら、試着時にチェックしておきたいポイントをわかりやすくご紹介していきます。
 
これから結婚指輪を探し始める方はぜひ参考にしてみてください。
 

①内甲丸

 
「内甲丸」とは、リングの内側の指にあたる面に丸みをつけて仕上げる加工のことをいいます。内側に丸みがあることで、締め付け感が軽減され、手を握った時にもつけ心地の良さが感じられます。
 
指通りを滑らかにしてくれるだけでなく、丸みがあることで指に密着する面積が少なくなる分、指の肉が盛り上がりにくく指輪の周りがムチっと見えることを防ぐ効果もあります。
 
つけ心地の良い内甲丸の結婚指輪の着用画像
 
私たち鶴では、内甲丸の加工のお客様のご希望にあわせて、ご希望の方には無料でお入れしております。加えて、ストレートの指輪だけでなくウェーブの指輪にも入れることができるため、加工を希望される方は多くご好評をいただいています
 
 

②ストレートフォルム

 
結婚指輪のフォルムには大きく分けて「平打ち」と「甲丸」の2種類があります。この2つのフォルムは、つけ心地の感じ方に大きく関わる部分で、人によって好みが分かれるポイントです。
そのため指輪選びの際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
 

平打ち

 
「平打ち」は断面が四角に近い形をしており、表面と側面が平らになっているのが特徴です。指に当たる角がはっきりしているため、つけ始めのうちは少し硬さを感じることもあるかもしれません。
 
ですがぴったりのサイズでお仕立てすることによって、安定感のあるつけ心地が生まれ、気に入ってくれる方も多いです。またスタイリッシュな見た目から、お手元を引き締めて見せてくれる効果もあります。
 
平打ちの結婚指輪
 

甲丸

 
「甲丸」はリングの断面が丸みを帯びているのが特徴です。見た目も優しい印象で、手に馴染みやすいデザインです。
 
また、指に当たる部分もなだらかな曲線になっているため、自然にお手元にフィットします。指輪をつけ慣れていない方や長時間つける方にとっては、大きな魅力になるかと思います。
 
甲丸の結婚指輪
 
 

③ウェーブフォルム

 
ストレートのデザインも素敵ですが、「結婚指輪のつけ心地のよさ」を重視したい方には、ウェーブのデザインもおすすめです。ウェーブ系の指輪はフォルムがいくつかあり、S字やU字、V字などがありますのでそれぞれご紹介します。
 

S字

 
S字は小指から中指にかけて右肩上がりの曲線があるので、指を綺麗にすっきりと見せてくれる効果があります。そのため手の水かきの部分にフィットするので、つけ心地がいいフォルムになっています。
 
S字の結婚指輪
 

U字

 
U字は下にたわむような形で柔らかい印象をあたえてくれます。指に対してたわむような窪んだ形は指を長く細く見せてくれる効果があります。また、指の柔らかい形にフィットしてくれる形なので着け心地も良いフォルムになっています。
 
U字の結婚指輪
 
動きのある部分が水掻きにフィットするため、比較的ストレートよりもつけ心地がいいとおっしゃっていただけることが多いでフォルムです。
 
 

④幅

 
印象や存在感を大きく影響する指輪の幅ですが、指輪の幅はつけ心地にも影響します。結婚指輪の「幅」は、つけ心地を左右する大切なポイントです。
 
幅が細いリングや華奢なデザインはつけ心地に大きな影響はありませんが、幅が太いリングは指に当たる面積が広くなるためぴったりのサイズでは圧迫感を感じることがあります。
 
また、使用する地金量も細身のリングよりも多く重さも感じられるため、選ぶ幅によって見た目だけでなくフィット感にも影響しますので注意が必要になります。
 

幅が細めの指輪

 
幅が細めの指輪は、軽やかで指なじみが良く、つけ心地が優しいのが特徴です。普段指輪をつけ慣れない方でも気に入ってくれる方が多いです。
 
幅が細めの結婚指輪
 
また、幅が細いと関節や手のひら側に干渉しづらいため、指の曲げ伸ばしがスムーズで日常生活の中でもストレスなく身につけていただけます。
 
 

幅が太めの指輪

 
幅が太めの指輪は、指に触れる面積が広いため、人によっては少し圧迫感を感じやすい方もいます。ですが、幅の太い指輪は存在感があり丈夫とされています。
 
幅が太めの結婚指輪
 
加えて、ある程度の重みがあることで不安感なく身につけていただけます。
 
鶴では、お客様一人ひとりの手の大きさや指の長さ、そして普段のライフスタイルに合わせて、ぴったりの幅をご検討いただけます。
 
指輪の幅は、見た目だけでなく「結婚指輪のつけ心地」に大きく関わります。ご自身がしっくりくる幅をぜひ見つけてくださいね。
 
 

⑤サイズ

 
それぞれのライフスタイルや結婚指輪のデザインによって、心地よく感じるサイズ感は異なります。
 
結婚指輪は、おふたりのこれからを共にする大切な存在だからこそ、それぞれに合ったサイズ感を探してみてくださいね。ここではサイズ選びの目安となるポイントをご紹介します。
 
結婚指輪のサイズを測るシーン
 

ぴったりサイズがおすすめの方

 
装着感を感じたい方や、指輪を日常的に身に着けていたいと考える方には、ぴったりと指にフィットするサイズがおすすめです。
 
特に着脱頻度が少ない方は、指にしっかりとフィットするサイズ感がおすすめです。ぴったりサイズの結婚指輪は、はじめて指輪を身につける方にとってもフィット感が安心し、長くつけ続けられるポイントとなります。
 

ゆったりサイズがおすすめの方

 
基本的には、どのお客様にもぴったりのサイズをおすすめしているのですが、指の変化やライフスタイルに合わせて着用したい方は、少しゆとりのあるサイズもおすすめです。
 
たとえば、むくみやすい体質の方は体調や季節による変化も見越して、ややゆとりのあるサイズ感を選ぶことで、つけ心地にストレスを感じにくくなるかと思いますが、指輪の紛失には注意が必要です。
 
様々なサイズゲージを揃え実際にお客様のサイズを測る接客風景
 
また鶴では0.5号刻みで、サイズを決めて頂くことが可能となっております。指輪と指の間に隙間が生じてしまうと、衝撃が加わった際に変形のリスクにも繋がるため、結婚指輪はご自身に合ったサイズで作られることをおすすめします。
 
細やかな調整ができることで、よりご自身にぴったりと合ったサイズをお選びいただけますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
 
 

4.つけ心地が良い結婚指輪のデザイン紹介

 
ここからは実際に鶴でお手伝いさせていただいたお客様の結婚指輪をご紹介いたします。
 
ストレートの指輪も内甲丸の加工を施すだけでもつけ心地はかなり変わりますが、指輪自体に動きがあると指にフィットし、より滑らかな指あたりになります。
 
 

雲形

 
雲形の結婚指輪 class=
デザイン詳細
 
ゆらゆらと漂う雲のように輪郭に揺らぎのあるフォルムが特徴的な結婚指輪です。側面に平面がなく、丸みがしっかりとあるフォルムのため指あたりがよく、自然な揺らぎが手にフィットします。
 
優しく温もりのある印象を大切にしたい方におすすめのデザインです。マット加工を施すとカジュアルな印象に、鏡面仕上げにすると結婚指輪らしさを感じさせてくれます。
 
 

U字

 
U字の結婚指輪
デザイン詳細
 
U字のフォルムは、中心が下にたわんでいるので柔らかい印象を与えてくれます。加えてフォルム全体にしっかりと丸みがあるため、指あたりもよく普段使いしやすい結婚指輪です。
 
カーブ系のリングに中でも丸みが強くなりすぎず、動きも緩やかであるため甘くなりすぎず、着けていただくことができます。
 
 

S字

 
S字の結婚指輪
デザイン詳細
 
S字のフォルムは手の水かきに沿うように作られています。リング自体にほんのりと丸みのあるデザインのため、指あたりはもちろんつけ心地にもこだわっています。
 
小指から中指にかけて伸びる流れるようなラインが、指先をスッキリと長く、そして上品に見せてくれます。柔らかく洗練された印象を与えるため、手元にエレガントさを添えたい方にぴったりのデザインです。
 
 

5.まとめ

 
今回は、つけ心地のいい結婚指輪を選ぶポイントとデザインについてお話しさせていただきました。
 
鶴では、つけ心地がよく、さらに「おふたりらしさ」を最大限表現できるよう、日本製と品質にこだわりオーダーメイドで自社職人が1つ1つ手仕事でおつくりしています。
 
職人の制作風景
 
ご相談やお見積もりは無料となっていますので、お気軽にアトリエへ遊びに来てくださいね。大切な結婚指輪選びのお手伝いができることを楽しみに、アトリエでお待ちしております。
 
 

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