Case Study #331
『繊細なマット加工が美しいゴールドの結婚指輪』
“オーダーメイド”の結婚指輪をお探しで、
大分県から、オンラインでお打ち合わせを
させていただいたお二人。
実際にリングのご試着をしながら、
お話をお伺いしていくと、
お二人とも、付け心地を大切にされていて、
マット加工が施されているものがお好みと
いうことがわかってきました。
そんなお二人が選ばれたのは、
“平打ちリング”をベースに、
柔らかな表情が特徴的な”サテン細”の
マット加工を施した結婚指輪。
“平打ちリング”とは、
リングの表面をフラットな形状にし、
あえてエッジを出したデザインのこと。
エッジの効いたラインが美しく、
また、幅の違いでファッション性を
持たせることもできるので、
結婚指輪らしさはもちろん、
シーンを問わず身につけることができます。
男性のリングは、
3.0mm幅でお仕立てし、
ボリューム感を残しながらも、
手になじみやすい幅で制作したことで、
シャープなラインがより美しく際立つ
仕上がりになりましたね!
地金の色は、イエローゴールドを選ばれました!
リングの表面には、
”サテン細”のマット加工を施すことで、
肌馴染みのいい、ナチュラルな印象に。
女性のリングは、
コレクションよりも少し幅の細い、
2.5mm幅でお仕立てし、華奢で可憐な仕上がりに。
地金の色味、リングの表面は、
男性とお揃でお仕立てしました!
イエローゴールドのお色味にしたことで、
華やかにお手元をさらに明るく輝かせて
魅せてくれます!
リングの側面は、
表面加工と同じ”サテン細”の加工を施しました!
”サテン細”とは、
不規則な格子状の細かい線を
リングにつけていく加工のこと。
光が当たると柔らかく輝く繊細な表情は、
“リングに上品な印象を与えてくれる”と、
鶴でも人気の加工の一つです!
リングの内側には、“手打ち刻印”で
お二人のご入籍日を打刻させていただきました!
“真っ直ぐ並んでいない感じが手作り感あっていいね!”と
気に入ってくださいましたね!
手打ち刻印とは、職人が一文字ずつ丁寧に
手作業で文字を打刻していくので、
リングに力強く打ち込まれた文字には、
手仕事の温かみを感じることができます。
リングのフォルム、付け心地、そして
表面加工のお揃い感を大切にされていたお二人。
お互いの意見に寄り添い、楽しくお話ししながら
リング作りをしていたお二人の姿を今でも覚えています。
ご納品後には、
“mikotoさんに頼んで本当によかったです!”と
心温まるメッセージをいただきました。
これからも、
穏やかで、優しく、笑顔いっぱいなお二人らしい
素敵なご家庭を築いていかれてくださいね!
お二人の末永い幸せを
鶴スタッフ一同、心より願っております!
末永く、お幸せに。
代官山アトリエ
プランナー:飯島
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