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Case Study #600 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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Case Study #600

『リングの上下にお好みの加工を取り入れた結婚指輪』

リングの上下にお好みの加工を取り入れた結婚指輪
 

【アレンジ詳細】
結婚指輪:18MA-009bアレンジ一覧
素材:ピンクゴールド
フォルム:平打ちストレート
テクスチャ:タガネ彫りサテン細
リング幅:左 3.0mm / 右 3.0mm
刻印:手打ち刻印
宝石:ダイヤモンドアメシスト

 
インスタグラムから鶴を知ってくださり、
実際にアトリエまでお越しくださったお二人。
 
一生物だから、と
お二人ともたくさん試着を重ね、
デザインについて考えてくださいました。
 
お二人が選ばれたのは、
“平打ち”と呼ばれるフォルムをベースとした
ストレートの指輪。
 
“平打ち”フォルムは、
リングの表面をフラットな形状にし、
あえてエッジを出したデザインをいいます。
 
お好みの加工を取り入れたピンクゴールドの結婚指輪
 
お二人とも平打ちリングの3分の1上部には
縦に細かく”布目タガネ”の彫りを施し、
下部には、それぞれお好みの加工を施しました。
 
3分の1上部に施された“布目タガネ”は、
マイナスドライバーのように
先端が細い工具を用いて、
職人が丁寧に1本1本彫り入れています。
 
遠目から見ると洗練された印象を持ちながらも
じっくり見てみると手仕事のぬくもりを感じられる
デザインとなっています。
 
マット加工のピンクゴールドの結婚指輪
 
男性のリングは、彫りの加工の下に
マット加工を施しました。
施した加工は”サテン細”。
 
上品な光沢感が特徴のサテン細ですが
よく見ると格子状に
繊細な線が入っています。
 
格子状に線が入ることで、
金属でありながらも「布」を纏ったような
優しい雰囲気を与えてくれるマット加工です。
 
1本1本しっかりとラインが入った彫りの加工と
繊細なマット加工を組み合わせることで
リングの上下で異なる質感を楽しめるデザインになりました。
 
ダイヤモンドを留めたエタニティタイプの結婚指輪
 
また、女性のリングは、
リングの半周にダイヤモンドをお留めしました。
 
同じ大きさのダイヤモンドを
均等に整列させたことで、
洗練された美しい輝きを放ちます。
 
リングの素材はお二人ともピンクゴールドで制作。
ピンクゴールドは
日本人の手にも優しく馴染みやすい
赤みがかった穏やかな色味が特徴的です。
 
地金のサンプルをそれぞれ試着する中で
「しっくりくる」と
お二人とも気に入ってくださいましたね。
 
入籍日を刻印したマット加工の結婚指輪
 
リングの内側には
手打ち刻印でご入籍日を打刻し、
さらに女性のリングには誕生石である
アメシストを1石お留めしました。
 
手打ち刻印は職人が1文字1文字、
お二人の末永い幸せを願いながら
手作業で打刻しております。
 
手作業ならではの揺らぎからあたたかみを感じられる
お二人だけのリングになりました。
 
マット加工の結婚指輪を着けたお客様の手とブランドロゴ
 
ご納品からしばらく経ちましたが
指輪はおふたりのお手元に
馴染んできているでしょうか?
 
またお二人にお会いできることを
心より楽しみにしております。
 
末永くお幸せに!
 
 
鶴 代官山アトリエ
プランナー:矢沢
 
 
 
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