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Case Study #252 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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Case Study #252

『デザイン違いでお仕立てした、カーブフォルムの結婚指輪』

 
デザイン違いでお仕立てした、カーブフォルムの結婚指輪
 

【アレンジ詳細】
結婚指輪:オーダーメイド・18MA-022
素材:プラチナ(Pt900)ピンクゴールド(K18PG)
フォルム:S字U字ウェーブ(カーブ)
テクスチャ:鏡面仕上げサテン細
リング幅:左1.8~2.8mm/右2.5~3.2mm
刻印:レーザー刻印No.2

 
 
元々はオーダーメイドで
指輪を作る事を考えていなかったというお二人が
アトリエを訪れてくださいました。
 
男性がDIYが好きだったため、
そこから行き着きましたと
話してくださった女性に対して、
そうだったの!?と驚かれていた男性。
 
そして、そんな男性を隣に
嬉しそうに笑われていた女性が
とても幸せそうだったのを今でも鮮明に覚えています。
 
そんなお二人が選ばれたのは、
S字のリングと、U字フォルムの
デザイン違いのペアでした。
 
S字カーブのプラチナ結婚指輪
 
S字のリングは、
Cの形をした2つの地金を
組み合わせる事で作られる
切り返しが魅力的な結婚指輪です。
 
普段アクセサリー類を身につけないという男性は、
細身に見えるけれども存在感も程よく感じられる
S字のフォルムがしっくりと手に馴染みなましたね。
 
切り返しのフォルムに合わせて、
艶のある鏡面仕上げと、
“サテン細”のマット加工を施しました。
 
“サテン細”は
格子状に刻まれた細いラインが重なる事で
サテン生地のような繊細な表情が生まれる
マットの表面加工です。
 
光が当たる角度によって
いろいろな表情が楽しめて、
繊細な印象のサテン細は
女性のお好みの加工だったため
お揃いで施したのがお二人の大切なポイントです。
 
U字カーブのピンクゴールド結婚指輪
 
女性のリングは
引っ掛かりのないようなデザインをご希望され、
18MA-022のU字のフォルムを選ばれました。
 
もともとは2色のコンビリングのデザインですが、
ピンクゴールド一色で制作することで、
手に優しく馴染むような色味と
存在感を大切にしてお仕立てしています。
 
結婚指輪だと
同じ形のイメージをされる方も
多いのではないかと思いますが、
それぞれのお好みのフォルムで
デザイン違いでお仕立てされるお客様も
多くいらっしゃいます。
 
それぞれの生活の中で
ずっと身につけていく結婚指輪だからこそ
お互いの生活に馴染みやすいような
お好みのポイントをたくさんつめこめる
デザイン違いのペアは、
オーダーメイドならではなのではないかと思います。
 
デザイン違いの中でも、
お二人は、
右斜め上方向に向かって伸びる
ラインがデザインされている事、
そして、そのラインに合わせて
お揃いのマット加工を施すことで
2つのリングの繋がりを表現されていました。
 
記念日とイニシャルを刻印したカーブの結婚指輪
 
リングの内側には、
レーザーNo.2で
記念日とお名前のイニシャルを
お揃いで施しているのも
お揃いのポイントです!
 
初めは、お揃いのデザインで作ろうと
考えられているお二人。
 
実際にリングのご試着をされるなかで
お二人らしい結婚指輪の形が見つかり、
それぞれのお気持ちも大切にされるお二人の関係が
とても素敵だなと思っておりました。
 
また、メンテナンス等で
アトリエでお会いできる日を楽しみにしております!
 
 
代官山アトリエ
プランナー:北島
 
 
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