Case Study #314
『2色づかいで色を組み合わせたストレートの結婚指輪』
結婚指輪:18MA-001a(アレンジ)
素材:ホワイトゴールド(K18WG)・ピンクゴールド(K18PG)・プラチナ(Pt900)
フォルム:ストレート
テクスチャー:サテン細・鏡面仕上げ
リング幅:左 3.2mm/右 3.0mm
刻印:手打ち刻印
2色を組み合わせられるコンビリングを探して
鶴までいらっしゃったおふたり。
そんなおふたりは、
中心部分と両サイド部分で
違う地金を組み合わせてお仕立てする
ストレートフォルムのコンビリングを
気に入ってくださいました。
おふたりとも中心部分にはマット加工を施し、
両サイドは艶々に磨き上げることで、
2つの地金のお色味を遠くからでもはっきりと感じられる仕様にしました。
お入れしたマット加工は見る角度によって
光の捉え方を変える”サテン細”という加工。
“サテン細”は細かい線を交差させるように入れることで
布のように優しく柔らかい印象を感じられるマット加工です。
両サイドには中心部分のプラチナを挟むように
男性はホワイトゴールド、
女性はピンクゴールドを用いてお仕立てしました。
指輪の内側には、”手打ち刻印”で文字を刻みました。
おふたりを祝福する気持ちを込めて
一文字一文字手で打ち込む”手打ち刻印”は
機械でないからこそ感じられる
オーダーメイドの良さを感じていただけるかと思います。
また、お名前の間にはお互いの誕生石を交換してお留めし、
いつでもすぐ近くにお相手を感じられる、
お守りのような仕様となりました。
それぞれのお好みを尊重しつつ、
フォルムを合わせたことでお揃い感もしっかり感じられる
おふたりだけのご結婚指輪。
改めておふたりの幸せの象徴でもある
ご結婚指輪の制作に携わることができ、本当に光栄でした!
またいつでもメンテナンスにいらしてくださいね。
末永くお幸せに!
鶴 銀座アトリエ
プランナー:吉田
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