Case Study #251
『U字にたわむ2色のご結婚指輪』
結婚指輪:18MA-022a(アレンジ)
素材:プラチナ(Pt900)・イエローゴールド(K18YG)
フォルム:ウェーブ・U字
テクスチャ:梨地粗・鏡面仕上げ
リング幅:男性2.5mm~3.2mm/女性2.5~3.2mm
刻印:手打ち刻印
宝石:ダイヤモンド
仲良しな掛け合いが微笑ましいお二人。
2色の地金を使用している指輪がお好みとのことで、
お二人が選ばれたのは
”18MA-022”の指輪でしたね。
こちらのフォルムは指輪の中心が
下にたわんだU字のフォルムで、
柔らかく優しい印象の指輪です。
お二人ともプラチナの鏡面仕上げをベースに
差し色でイエローゴールドのマット加工を
お入れしました。
イエローゴールド部分に”梨地粗”という
マット加工を施し、
艶とマットの対比をわかりやすくデザインしたことで
遠目から見ても色味とテクスチャーの違いが
一目で分かる仕様になりましたね。
また、“梨地粗”の加工はマット加工の中でも
艶を抑えた落ち着きのある加工。
ワンポイントでマット加工を入れたことで
ぬくもりを感じる、
優しい印象のご結婚指輪に仕上がりました。
女性の指輪には
斜めの差し色部分に沿うように
ダイヤモンドを5pcお留めました。
流れるようなグラデーションの粒が光る
ダイヤモンドはキラキラと女性の手を
より明るく輝かせます。
指輪の内側には”手打ち刻印”で
おふたりの記念日とイニシャルをお入れしました。
職人が一文字一文字
お二人を祝う気持ちを込めて打ちこんだ刻印は、
手作業で入れたからこそ力強く、
あたたかさを感じられる仕上がりになりましたね。
終始笑顔が絶えない
とっても仲良しなお二人。
オーダーメイドである分アレンジの幅も広く、
“艶とマットの組み合わせのデザインで作ろうか…
色を違う色に変えようか…”と、
たくさん悩みましたが、最後には納得感のある
お二人の思い出が詰まった特別な結婚指輪に
仕上がったのではないでしょうか。
鶴(mikoto)で仕立てた結婚指輪が、
おふたりのこれからの幸せに寄り添っていけることを
とても嬉しく思います。
またメンテナンスの際にお二人にお会いできることを
楽しみにしております!
これからも末永くお幸せに!
銀座アトリエ
プランナー:吉田
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