Case Study #519
『ダイヤモンドの煌めきが散りばめられた結婚指輪』
結婚指輪をお探しの中で
鶴の18MA-007aの
ランダムに石が留まったデザインを見て
アトリエにお越しくださったお二人。
実際に手に取ってみていただくと
”やっぱり可愛い!”と喜んでくださいました。
その後もいろいろなデザインを
見ていただきましたが
心は決まっていましたね。
マットな質感が気になっていたお二人は
どんなマット加工を表面に施すか
たくさん悩まれました。
多面体のフォルムや木の彫りのデザインなど
たくさん比べられていた男性は
『鎚目小粗面』というハンマーによってつけた
小さな凹凸が特徴的なマット加工を選ばれました。
”この感じが自然でいいね”と気に入ってくださったテクスチャーです。
プラチナのストレートなフォルムで
すっきりとした印象ながらも
平甲丸のフォルムをベースにしたことで
柔らかさも感じられる結婚指輪になりましたね。
女性の指輪も男性と同じ
『鎚目小粗面』を取り入れました。
お二人とものお気に入りだった鎚目の表面に
女性が元々気になっていた18MA-007aと同じ、
ダイヤモンドの煌めきが散りばめられた留め方で
石をお留めいたしました。
マットの中に感じられる煌めきが可愛い、と
気に入ってくださった組み合わせです。
指輪の内側にはお二人のお名前を
『手打ち刻印』でお入れいたしました。
『手打ち刻印』は一文字一文字職人が
スタンプのように押し入れていく
手作りの温かみを感じられる刻印です。
お二人が選ばれた鎚目の表情とも
とてもマッチした組み合わせですね。
完成した指輪をお渡しした際に、
”イメージ通りだね”と
お二人が言ってくださったことが嬉しくて
とてもよく覚えています。
シンプルなデザインでありながらも
お二人のこだわりがしっかりとこもった
素敵な結婚指輪になりましたね。
あれからしばらく経ちましたが
着け心地などはいかがでしょうか。
メンテナンスの際には
いつでもご相談くださいね!
これからも末永くお幸せに!
鶴 代官山アトリエ
プランナー:尾崎
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