Case Study #310
『艶の面と鎚目の面、2つの質感を楽しめるオーダーメイドの結婚指輪』
結婚指輪:18MA-012(アレンジ)
素材:プラチナ(Pt900)
フォルム:半剣腕・ストレート
テクスチャー:鏡面仕上げ・鎚目小粗面
リング幅:男性3.0mm/女性3.0mm
宝石:アクアマリン・ペリドット
“せっかく鶴でつくるなら、
オーダーメイドを感じられるデザインがいいよね!”
とおっしゃってくださったお二人。
試着していくなかで
2つの質感を取り入れられるデザインに
興味を持ってくださいましたね。
そして、
“このフォルムなら
2つの質感を綺麗に取り入れられそう!”
と、“半剣腕”のフォルムを手に取ってくださいました。
斜めにラインが入った半剣腕のフォルムを活かし、
艶々に磨き上げた面と、
凹凸を感じられる鎚目の面とで
2つの質感を取り入れました。
結婚指輪らしく輝きを放つ
“鏡面仕上げ”は
シーンを選ばず身につけていただける
シンプルさが魅力的です。
また、もう一方の”鎚目”は
職人が指輪を工具で叩いて模様を出す加工法。
職人がひとつひとつ
手打ちでランダムに打ち込む“鎚目”は
同じ模様のデザインに仕上がることがないため、
お二人だけの特別なデザインとなったのでは
ないでしょうか。
光沢感のある鎚目と
マットな鎚目で悩まれた際には、
もう半面との違いをはっきりと感じられるようにと、
マットな鎚目を選ばれました。
つるんと輝く鏡面仕上げの面と、
ぬくもり感を感じられる鎚目の面とで
シーンに合わせてお使いいただける
デザインとなりました。
指輪の内側には
それぞれ誕生石をお留めしました。
男性はアクアマリンで、
女性はペリドット。
シンプルなデザインながらも、
青みがかったすっきりとした印象の
プラチナの地金に、
誕生石のお色味が映える
お洒落な仕様になりましたね。
ご納品の際には
“とても素敵な指輪をつくってくださり、
とても嬉しいです!大切にします!”
と、メッセージを頂戴しました。
たくさん悩まれていた分、
ご納品時に嬉しそうな笑顔を拝見できた時には
私もとても心があたたまりました。
クリーニングなどの
メンテナンスも行っておりますので
またお気軽に遊びにいらしてくださいね。
これからも末永くお幸せに!
鶴 銀座アトリエ
プランナー:吉田
466