Case Study #259
『有機的なフォルムが柔らかい印象の、コンビリングの結婚指輪』
結婚指輪:18MA-022(アレンジ)
素材:プラチナ(Pt900)・ピンクゴールド(K18PG)
フォルム:U字・ウェーブ(カーブ)
テクスチャ:鏡面仕上げ・サテン細
リング幅:2.5〜3.2mm
刻印:レーザー刻印No.3
宝石:ダイヤモンド
ご来店前にinstagramで
たくさんリングの写真を
探してくださっていたお二人!
もともとオーダーメイドで
お探しではなかったそうなのですが、
せっかくのオーダーだから
人とは違う感じにしたいとご希望されていました。
あまり見かけないような
個性的なデザインがお好みだと
おっしゃられていたお二人。
ご来店前に見られていたリングをご試着したり
たくさんのリングを身につけていくと、
男性は、あまり目立ちすぎずに手に
馴染むようなデザインがお好みだとわかってきました。
そんな男性のお好みも大切に、
女性とお揃いのフォルムをで制作することに!
お二人が選ばれたのは
18MA-022の結婚指輪。
18MA-022は
アルファベットの”U”のように
下側に向かってたわむフォルムが水掻きに添い、
つけ心地のいい形の結婚指輪です。
中心にぽってりとしたボリューム感がありつつ
左右にむけてそれぞれ強弱をつけた幅感と、
表面のぷっくりとした丸みのあるフォルムが
有機的で柔らかい印象に。
ベースの地金は
結婚指輪らしい印象のプラチナを
つやのある鏡面仕上げでお仕立て。
フォルムに合わせて長く伸びる
ピンクゴールドのラインは
日本人の肌の色とも相性が良く
より手に馴染む優しい雰囲気になりました。
ピンクゴールドの部分には、
サテン細というマット加工を施しています。
サテン細は、
格子状に刻んだ細いラインが重なり合うことで
生まれるマットの加工です。
見る角度や光の当たり方によって
表情が変わって見えるサテン細は
丸いフォルムに施すと
より丸みが強調されるような柔らかい印象に。
また、女性のリングには
ダイヤモンドを7石、
リングのフォルムの流れに合わせて
グラデーションになるように施し
お手元に華やかな輝きをプラスしています。
リングの内側には、
レーザー刻印で
ご入籍日と一緒にお二人のイニシャルを
お入れしました。
地金・表面加工・刻印も一緒の
お二人だけのお揃いの結婚指輪になりましたね!
“想像以上の出来上がりだったので、
せっかく包んでいただきましたが帰宅後すぐ箱を開けて2人で指輪をつけました”
“一生に一度の結婚指輪を鶴様、
北島様にお願いして本当によかったです。
こんな素敵な指輪を作っていただきありがとうございます” と
ご納品後に心あたたまるメッセージをいただき
お二人のリング作りのお力添えができたことを
本当に嬉しく思いました!
これからお二人で
たくさん身につけていかれてくださいね。
またアトリエでお会いできる日を
楽しみにしております!
代官山アトリエ
プランナー:北島
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