Case Study #239
『夫婦をモチーフにしたギメルリングの特別な結婚指輪』
結婚指輪:18MA-025
素材:プラチナ(Pt900)・ホワイトゴールド(K18WG)・ピンクゴールド(K18PG)
フォルム:ストレート・平甲丸
テクスチャ:鏡面仕上げ・梨地細・錆
リング幅:左4.5mm / 右3.5mm
刻印:レーザー刻印No.8
“気になるリングがあって、、”と
アトリエにご来店されたお二人。
たくさんのコレクションリングを
ご覧になりましたが、
お二人の心はすでに”ギメルリング”に
決められていましたね!
同じ形の2本のリングが綺麗に重なり合い、
一つの結婚指輪の形になるギメルリング。
“決して離れることのない二人”という
特別な意味合いも込められていて、
まさに仲良しなお二人にぴったりでした!
男性のリングは、
ホワイトゴールドとプラチナでお仕立て。
深みのある落ち着きのある
ホワイトゴールドと、
青みがかったような輝きのある
プラチナの組み合わせは
2本重ねでもスッキリとした印象に
なりましたね!
ホワイトゴールド部分には、
“かっこいい”とおっしゃっていただいた
”錆”の加工を選ばれました。
金槌の表面をあえて錆びさせ、
リングに錆の模様を転写させるように、
力強く押し付けることで生まれる錆加工は、
一つとして同じにはならない
独特な質感を楽しむことができます。
程よく光沢を抑えた錆加工と、
プラチナの光沢が
カジュアル過ぎず、
スタイリッシュに魅せてくれますね!
女性のリングは、
プラチナとピンクゴールドでお仕立て。
たくさんのマット加工の中から、
“このさらさらとした感じがいい”
とおっしゃていただき
ピンクゴールドの部分には、
“梨地細”の加工を選ばれました。
細かなガーネットの石の粒を
水と一緒に何度も流し当てることで生まれる
梨地の加工。
独特なマットの表情は、
時間をかけて施す加工ならではの温かみがあり、
まさにオーダーメイドならでは。
プラチナの輝きと、
ピンクゴールドの柔らかい色味の組み合わせが
お互いを引き立たせ、シックな印象になりましたね!
それぞれのお好みで選ばれた色とマット加工。
そして、プラチナ部分には、
お揃いの光沢感のある鏡面仕上げを施すことで、
コントラストがしっかりと見える
メリハリのあるデザインになりましたね!
内側にはレーザー刻印で、
お二人が夫婦になったお日付と、
お名前を刻印。
細部までまじまじとご覧になられてから、
“こんなに小さなところに入れるなんてすごい!”と
感動されていましたね!
待ちに待ったご納品当日!
“綺麗!”
”いいじゃん!”と
お二人のキラキラとした笑顔が印象に残っています。
お打ち合わせの際に、
じっくりと話し合いながら
お揃いのデザインでお仕立てした結婚指輪。
こだわりの詰まった世界にたった一つの指輪が、
これから先、いくつもの記念日を迎え、
指に馴染んでいくのが楽しみですね!
お二人の末永い幸せを
鶴スタッフ一同、心よりお祈りしております!
代官山アトリエ
プランナー:飯島
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