Case Study #567
『アンティーク調の覆輪留めの婚約指輪』
プロポーズのご相談のため
鶴にご来店いただいた男性。
“気に入ったデザインの
婚約指輪を選んでもらいたい”
という想いから、
ダイヤモンドでのプロポーズをご希望でした。
後日「無事うまく行きました!」と
プロポーズご成功のご連絡をくださり、
とても安心したのを覚えています。
そして改めてお二人でご来店いただき、
ダイヤモンドを留める婚約指輪のデザインを
お考えいただきました。
選ばれたデザインは、
覆輪留めの22EN-019です。
ダイヤモンドの周りを金属で囲って
セッティングした石の留め方を
”覆輪留め”と呼びます。
ダイヤモンドを囲って
金属が取り巻くので、
ダイヤモンドがより大きく見える効果があります。
さらに、お二人はダイヤモンドの周りに
ミルグレインと呼ばれる
粒の加工を施しました。
一粒一粒が輝き、
プロポーズのときのダイヤモンドが
より際立ちますね!
そして表面に施したマット加工は、
星が流れるような
繊細な輝きを感じられる
「サテン荒」という加工です。
光沢が出るまで艶々に磨いたリングにはない、
優しい輝きが印象的です。
普段から色を問わず
様々なアクセサリーを着けるという女性。
どのアクセサリーとも相性が良いようにと、
肌馴染みの良い
ホワイトゴールドを選ばれました。
ブラウンがかった優しい色味は
ヴィンテージのジュエリーのような
渋さを感じられる仕様に。
手に馴染みやすく、
どんなときでも身に着けやすいですね。
そしてリングが完成し、
お二人でアトリエにお越しいただきました。
色やテクスチャーなど、
一つ一つ確認しながら
仕上がりを喜んでくださったお二人。
ご納品の際には
無事にご入籍を済まされたとお伺いでき
こちらも嬉しい気持ちになりました。
また、後日改めて
「指輪は大事に手入れして使いますね」と、
仕上がりにご満足いただけたことが伺える
メッセージも頂戴し光栄に思います。
メンテナンスなど何かございましたら
いつでもご連絡くださいね。
どうぞ末永くお幸せに!
鶴 銀座アトリエ
プランナー:乾
1830