Case Study #462
『S字ウェーブが美しいピンクゴールドの婚約指輪』
結婚指輪:18EN-005a(デザイン一覧)
素材:ピンクゴールド(K18PG)
フォルム:ウェーブ(カーブ)・S字
テクスチャ:マット・ヘアライン
リング幅:左1.3~1.7mm
宝石:ダイヤモンド
中央に留まった一粒のダイヤモンドが
輝きを放つ婚約指輪。
”せっかく選んでくれたダイヤモンドだから
その一粒を大切にしたい”と、
ダイヤモンドが際立つ一粒石の
デザインにした女性。
実は、男性はプロポーズの前に
お一人で鶴に来店してくださいました。
指輪に留めたダイヤモンドは
そのときに男性が女性のために
用意したものです。
婚約指輪のデザインや、
ぴったりのサイズ感を女性自身に
選んでいただきたいとのことから、
ダイヤモンドでのプロポーズをお考えでしたね。
そして、無事にプロポーズを済まされ
次はお二人でご来店されました。
女性が選んだデザインは18EN-005a。
中央のダイヤモンドを包み込むような腕が
上品な印象のシンプルなデザインです。
サンプルリングをいくつか試着する中で
ピンクゴールドと艶を消した
マット加工の組み合わせの
肌馴染みの良さを気に入っていただきましたね。
肌の色と近いピンクゴールドは
身に着けると肌に溶け込むように、
スッと馴染みます。
ダイヤモンドが浮かび上がり、
より存在感を増して輝きますね!
また、表面に入れたマットは
薄く、細く、ヤスリで線を入れた
”ヘアライン”という加工です。
リングのカーブに沿って一方向に線が入ることで
カーブのラインが美しく流れ
きらりと輝く一粒のダイヤモンドが
際立つ仕上がりとなりました。
女性自身が納得できる婚約指輪の制作のために
ダイヤモンドでのプロポーズをされた男性と、
そのダイヤモンドをとても大切にされている女性。
おつくりした婚約指輪は
お二人のお気持ちが乗せられた、
お二人だけのデザインとなりました。
お互いを思いやりながら
お話されるお姿がとても素敵で、
こちらまで幸せな気持ちになったことを
覚えています。
この度は、ご婚約誠におめでとうございます!
お二人の末永い幸せを心よりお祈りしております。
鶴 銀座アトリエ
プランナー:乾
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