Case Study #198
『男性へ贈る2人の誕生石をあしらった婚約指輪』
婚約指輪:18MA-004
素材:プラチナ(Pt900)
フォルム:甲丸・ストレート
テクスチャー:梨地粗艶出し
リング幅:3.0mm
刻印:レーザー刻印No.3
宝石:サファイア・ムーンストーン
男性への婚約指輪をお探しで
女性お一人でご相談にいらしてくださいました!
お相手の誕生石である”サファイア”をあしらった
シンプルなデザインにしたい、と
具体的なデザインイメージを既にお持ちだったため
実際にどのようにサファイアを使用するか、
石のサイズ感や表面の加工、指輪の幅など
細かい部分を中心にお話を伺っていきました。
元々見ていただいていたのは18MA-005aの
細身のマットのリングにさりげなくサファイアが光るデザイン。
ほぼ理想通りのデザイン、とおっしゃっていただいたデザインですが
男性の指に合わせ、少し幅を持たせて3.0mmにてお仕立ていたしました。
また、指輪の幅に合わせて
サファイアも少し大きくしています。
表面の加工は落ち着いた雰囲気の中にも
上品な光沢を感じられる”梨地粗艶出し”の加工を。
マットな加工を施すことで
落ち着きのある印象に仕上がりましたね。
さらに、男性が身につけやすいように、
と内側に丸みをつける内甲丸の加工を取り入れ
つけ心地まで考慮したデザインとなりました。
内側にはお二人のお名前をレーザー刻印にて
お好みのフォントでお入れしました。
お名前の間に留めた宝石は”ムーンストーン”。
こちらは女性の誕生石です。
刻印・表に留めた男性の誕生石・内側に留めた
女性の誕生石とシンプルなデザインの中にも
お二人の絆を感じられるような素敵な意味合いを込めましたね。
ご納品の際には”素敵”と
指輪の仕上がりを喜んでいただきました!
女性の男性を想う気持ちがカタチになった
とっても素敵な婚約指輪のお仕立て。
あれからしばらく経ちましたが
指輪は男性のお指に馴染んできたでしょうか?
お仕事ではなかなか指輪を身につけられない
とのことだったので
お出かけの日に着けていただいているのかな、
と想像しては微笑ましい気持ちになっています。
またお近くにお越しの際には
ぜひメンテナンスにお立ち寄りくださいね。
いつかお二人揃ってお会いできる日を
心より楽しみにお待ちしております!
代官山アトリエ
プランナー:尾崎
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