Case Study #662
『洗練されたシャープな印象の4本爪の婚約指輪』
「相手に好きなデザインを選んで欲しいから」と、
ダイヤモンドプロポーズを選んでくださった男性。
後日お相手様と婚約指輪のデザインを選びにご来店くださいました。
第一印象で可愛いと言ってくださったのは、
すっきりとした平打ちの腕に
ダイヤモンドを一石お留めしたデザイン。
たくさんのリングをご試着いただきましたが、
最後までお気持ちに変化はありませんでしたね。
リングの腕は四角くエッジの効いた
平打ちのフォルムをベースにすることで、
スタイリッシュな印象を与えます。
素材は、肌馴染みのいいピンクゴールドを
気に入ってくださいました。
ピンクゴールドは、
金属の配合によって色味が変わります。
鶴のピンクゴールドは、
ブラウンがかった落ち着きのあるお色味なので、
世代や性別問わず永く身につけやすい素材です。
リングをピンクゴールドにすることで、
透明度の高いダイヤモンドの輪郭が際立ち、
より存在感のある仕上がりになりましたね。
指輪の表面には「梨地粗艶出し」のマット加工を施しました。
ガーネットの石の粒を水と一緒に流し当てることで、
一度表面の艶をしっかりと消しています。
その後、リング表面に磨きを加えることで、
ふんわりとした優しい光沢が生まれます。
男性も、お相手様のお手元に優しく馴染むマット加工を
気に入ってくださっていましたね。
心を込めて選ばれたダイヤモンドは、
エッジの効いた4本の爪でお留めすることで、
より洗練されたモダンな印象に。
サイドからも光を取り込むことで、
ダイヤモンドの透け感も楽しむことができます。
シンプルな一つ石のデザインは飽きがきづらく、
一生物として相応しい特別な婚約指輪に
なりましたね!
ご納品の際には、「キラキラしてるね!」と、
ダイヤモンドの輝きにびっくりされていましたね!
肌馴染みのいいピンクゴールドの素材に、
優しく穏やかな風合いのリングは、
お客様の朗らかな雰囲気に
とってもよくお似合いでした。
この度は、大切な婚約指輪を鶴にお任せいただき、
ありがとうございました。
またメンテナンス等で
おふたりにお会いできますこと、
心より楽しみにしております。
鶴 代官山アトリエ
プランナー:山口
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