Case Study #482
『上品なヘアライン加工のピンクゴールド婚約指輪』
結婚指輪:20EN-014(アレンジ一覧)
素材:ピンクゴールド(K18PG)
フォルム:ストレート
テクスチャ:ヘアライン・鏡面仕上げ
リング幅:~2.0mm
宝石:ダイヤモンド・エメラルド・ガーネット
プロポーズを控えられ、
婚約指輪の制作のため
アトリエにご来店いただいた男性。
事前にお相手さまにリサーチされていた、
6本爪のシンプルなデザインの
婚約指輪をお探しでしたね。
男性が選ばれたデザインは
20EN-014。
中心に向かってくびれたフォルムが
ダイヤモンドの存在感を際立たせた、
立て爪の婚約指輪です。
バランスの取れた6本の爪により
ラウンド型にカットしたダイヤモンドのフォルムが
綺麗に見えるよう留められています。
お相手さまが普段着ける
アクセサリーのお色味と合わせ
ピンクゴールドでお仕立てしました。
ダイヤモンドを支える
石座にもデザインを加えることで
指輪をどの方向から眺めても
美しい仕上がりに。
ダイヤモンドを透かすように留めることで
多方向から光を取り込み
よりダイヤモンドの輝きが活かされます。
リングの中心で輝く大きなきらめきに
魅了されますね。
また、表面には”ヘアライン”という
マット加工を施しました。
きめ細かく繊細な印象ですが、
ヤスリを用いて
薄く線を入れて制作します。
マット加工の中でも
しっかりと艶を残した質感が
上品な印象を持ちますね。
そして、指輪の内側にも
たくさんこだわった男性。
お二人の誕生石である
エメラルドとガーネットを
鶴の刻印を挟む形でお留めしました。
「鶴」のブランド名の
由来ともなっている”夫婦鶴”は、
どちらか片方の命が尽きるまで
一生を添い遂げると言われています。
鶴が、
お相手さまを想う男性のお気持ちを運び
お二人を繋いでくれるような
たくさんの想いが込められた指輪となりました。
仕上がった婚約指輪は
男性に直接ご納品させていただきました。
細かいところまでたくさんデザインを考えてくださった男性。
完成した指輪を確認し
“たくさんこだわって良かったです!”と
お話ししてくださいましたね。
ご納品から数日後
お二人でアトリエにご来店いただき
プロポーズのご成功を伺うことができました!
女性が大切に指輪を着けられるお姿を拝見できたこと、
とても嬉しく思います。
改めて、ご婚約誠におめでとうございます。
お二人の末永い幸せを心よりお祈りしております。
鶴 銀座アトリエ
プランナー:乾
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