Case Study #397
『細身の幅で揃えた、優しく肌に馴染むマットな結婚指輪』
結婚指輪:18MA-005(アレンジ)
素材:イエローゴールド(K18)・ピンクゴールド(K18PG)
フォルム:ストレート・甲丸
テクスチャ:マット(つや消し)・サテン細
リング幅:左2.0mm / 右2.0mm
オーダーメイドでの結婚指輪をお探しだった女性。
Instagramで鶴を見つけてくださり
お二人でご来店してくださいました。
お二人が選んだのは、
柔らかく優しい印象の”サテン細”というマット加工。
上品な光沢感が特徴のサテン細ですが
よく見ると格子状に
繊細な線が入っています。
格子状に線が入ることで、
金属でありながらも
「布」を纏ったような柔らかさを感じる
優しい雰囲気のマットです。
たくさんのサンプルを見ていただいた中で
鎚目とサテン細の二つに絞り
悩んでいた女性。
実際にピンクゴールドの
サテン細のサンプルを見ていただくと
すぐに”これだね”とお決めになりましたね。
女性に気に入っていただいたサテン細を
男性は合わせる形で、お揃いで入れることにしました。
このサテン細の加工を活かすために
ベースはあえてシンプルなストレートのフォルムに。
側面はあえて、
表面のマットとの対比を感じられるよう
鏡面仕上げでのお仕立て。
光を受けたときに
側面が光を反射してきらりと輝く、
華やかな印象になりましたね!
結婚指輪の幅は2.5〜3.0mmが
平均として多いといわれていますが、
2.0mmの幅を選んだお二人。
細い幅の結婚指輪は主張しすぎないため
シーンを選ばずに身に着けることができます。
初めは3.0mmの幅を選んでいた男性も
実際に2.0mmのサンプルリングを試着すると
指に着けたときの自然な雰囲気を
気に入ってくださいましたね。
フォーマルな装いでも、カジュアルな装いでも
指にスッと溶け込む細身のリングと、
優しい印象のサテン細を組み合わせたことで
より馴染みの良い仕上がりです。
ナチュラルな結婚指輪が、
どんなときも
お二人の日常に優しく溶け込みますね!
男性はイエローゴールド、
女性はピンクゴールドと
それぞれ気に入った素材でお仕立てしました。
色味以外は全て揃えたデザインですが、
色味が違うだけで印象はぐっと変わります。
それぞれの肌の色とマッチし、
とてもお似合いでした!
ご納品の日は嬉しそうに
指輪を着けて帰られたお二人。
優しく肌に馴染むお二人の結婚指輪が
これからの日々に寄り添うのが楽しみですね。
お二人の末永い幸せを心から願っております。
鶴 銀座アトリエ
プランナー:乾
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