Case Study #606
『お好みの煌めきを取り入れた結婚指輪』
結婚指輪:19MA-028(アレンジ一覧)
素材:プラチナ
フォルム:ストレート・平打ち
テクスチャ:鏡面仕上げ・サテン細・ミルグレイン
リング幅:左 3.0mm / 右 2.0mm
宝石:ダイヤモンド
婚約指輪の制作で鶴にお越しいただいたお二人。
ご縁があり結婚指輪の制作もお任せいただきました!
お二人が選ばれた結婚指輪は、
リボンのように中心がきゅっとくびれた
ストレートのリング。
中心がきゅっと細くなることで、
リング着用時のお手元をすっきりさせ、
指が綺麗に見えるのが魅力です。
ベースは、四角いフォルムが特徴的な
”平打ち”でお仕立て。
シャープな印象の平打ちをベースにすることで
リボンの可愛らしさも残しつつ、
すっきりとしたかっこよさもあり、
男性にも気に入っていただけましたね。
また、くびれているトップ部分の幅が細く
指に接する面が狭くなるため、
リングを初めてする方やリングならではの着用感が
苦手な方にお勧めなデザインです!
男性のリングは、幅3.0mmでお仕立て。
お手元に合わせてサンプルリングより
0.5mmアップしております。
ボリュームをだしつつも、
中心がくびれているデザインですので
メリハリのあるスッキリとした印象ですね。
リング表面には、”サテン細”という
マット加工を施しております。
サテン生地を思わせる質感は、
工具で細かな線を格子状にいれており、
光の当たり方によって、表情が変わるのが魅力です。
お二人でテクスチャーを選ばれていましたが、
サテン細のキラキラとした質感を
女性が気に入ってくださいましたね!
女性のリングは、幅2.0mmでお仕立て。
リング表面は全面艶々に磨き上げた鏡面仕上げで、
プラチナ本来の輝きを存分に楽しめる
お仕上げ方法です。
存在感のあるダイヤモンドの留め方は、
女性のこだわりの1つでもありました!
幅目一杯にダイヤモンドを3pcずつお留めし、
中央に小さなリボンが浮かび上がるように、
お石のバランスも考えてくださいました。
また、リングの両端にはミルグレインという
装飾を施しております。
1つ1つ、手作業で打ち入れるミルグレインは
多方面からの光を反射し、
ダイヤモンドをより輝かせてくれます。
ご納品時には、
「傷がつかないように、右手だけで生活しよう」と
お二人で楽しそうにリングをはめられていたのが
印象的です。
リングをとても大切に扱っているお姿に、
大変嬉しい気持ちになったことを覚えております。
またお二人にお会いできる日を
心より楽しみにしております。
末永くお幸せに!
鶴 大宮アトリエ
プランナー:小島
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