https://mikoto-jewelry.com/

Case Study #701 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

design case
デザイン実績

ロゴ
デザイン実績デザイン実績 鶴について鶴について

Case Study #701

『2色の地金でお仕立てしたミルグレインの婚約指輪』

2色の地金でお仕立てしたミルグレインの婚約指輪

【アレンジ詳細】
結婚指輪:18EN-001アレンジ一覧
素材:コンビネーション
フォルム:ストレート
テクスチャ:ミルグレイン
リング幅:2.5mm
刻印:手打ち刻印
宝石:ダイヤモンド

 
ダイヤモンドプロポーズを経て、
おふたりでアトリエにご来店くださいました。
 
婚約指輪にするか、婚約ネックレスにするか
それぞれ試着しながら悩まれていましたが、
「指輪の方が特別感がある」と
婚約指輪を選ばれましたね。
 
2色のコンビネーションの婚約指輪
 
おふたりが選ばれたのは18EN-001のデザイン。
2.5mmと幅がしっかりある点や、
指輪を側面から見た時に
石座の部分が冠のように見える華やかさを
気に入ってくださいましたね。
 
18EN-001のデザインは、
リングの部分と石座の部分とで
2種類の地金をお選びいただけます。
 
リングの部分には、
肌馴染みの良さを重視し
ピンクゴールドを選ばれました。
 
鶴のピンクゴールドは可愛らしくなりすぎず
自然に身に着けられることから、
とても人気なお色味です。
 
石座の部分にはプラチナを選ばれました。
ホワイトゴールドと迷われましたが、
ダイヤモンドと合わせた時の
見え方や相性の良さからプラチナに。
 
2色の婚約指輪の側面
 
表面の加工は地金を艶々に磨き上げる
鏡面仕上げでお仕立てしました。
 
さらに、リングの両淵には
”ミルグレイン”と呼ばれる
丸い粒の装飾を施しています。
 
“ミルグレイン”とは、小さな丸い粒を
指輪に連続して打ちつけることで生まれる装飾です。
 
粒の大きさ、間隔が整い整列するミルグレインは
職人が1粒1粒顕微鏡を覗き込みながら
打ち付けていく、
手仕事の温かみを感じられる加工です。
 
ラテン語で”千の粒”とも言われるミルグレインは
リングに1周打ち込むと
粒の終わりがなくなることから、
永遠の幸せを願う装飾として
古くから愛されてきました。
 
ミルグレインの小さな丸い粒が
光を反射して輝きを放つことで、
お手元により華やかな印象を与えてくれます。
 
イニシャルを刻印した2色の婚約指輪
 
リングの内側には
手打ち刻印でおふたりの
イニシャルを打刻し、
さらに女性の誕生石である
ダイヤモンドもお留めしました。
 
職人が1文字ずつスタンプのように
手で打ち入れる手打ち刻印は、
手作りの温かみと特別感を与えてくれます。
 
婚約指輪を身に着けたお客様の記念写真
 
ご納品時には、
「ダイヤモンドがキラキラだ!」
とおふたりに仕上がりを
お喜びいただけて、
とても嬉しかったです。
 
ご納品からしばらく経ちましたが
指輪はお手元に
馴染んできているでしょうか?
 
メンテナンスなどで
再度お二人にお会いできる日を
心より楽しみにしております。
 
末永くお幸せに!
 
 
鶴 代官山アトリエ
プランナー:矢沢
 
 
 
2687

一覧に戻る