Case Study #655
『3石のダイヤモンドが煌めくストレートの婚約指輪』
婚約指輪:18EN-006(アレンジ一覧)
素材:プラチナ
フォルム:ストレート
テクスチャ:鏡面仕上げ
リング幅:1.3~1.8mm
刻印:レーザー刻印No.5
宝石:ダイヤモンド
ダイヤモンドプロポーズ後、
婚約指輪のご相談のため
ご来店されたお二人。
まだ何もイメージがないとのことで、
何度もサンプルを試着しながら
お好みのデザインを探してくださいました。
一通りご試着された後
改めてイメージを伺った際には、
”丸みが強い方が良い”、
”真っ直ぐのフォルムが好き”、
”脇に小さい石が留まっているデザインが好き”と
いくつかお好みのポイントを話してくださった女性。
そんな女性のお好みに最も近かったデザインが、
18EN-006です。
たくさん試着してくださった中でも、
特に手に取られた回数が多かったことを
覚えております。
18EN-006は、
寄り添うように三石のダイヤモンドが並んだ
ストレートの婚約指輪。
男性が想いを込めてお選びになった
大切なダイヤモンドの輝きを際立たせるように、
両脇でさりげなくメレダイヤモンドが輝く
デザインです。
実は、今回コレクション通りのお仕立てではなく、
アレンジを加えたデザインで
オーダーしてくださいました。
アレンジした部分は腕のフォルム。
女性が1番こだわってお選びになった部分です。
18EN-006は
コレクション通りのお仕立てですと、
エッジが効いたシャープなフォルムに
仕上がる点が特徴。
何度もご試着を重ねた上で、
“丸みを変更することはできないか”と
ご相談いただきました。
他のサンプルなども参考にイメージを伺い、
最終的に18EN-003の腕を使用し
ご希望の丸みに近付けてお仕立てすることに。
お選びいただく婚約指輪のフォルムにもよりますが、
このようにお好きな石座と腕を組み合わせて
アレンジしたデザインでお仕立てできる
場合もございます。
また、18EN-006の特徴の一つでもある
石座に向かって少しずつ細くなっていくフォルムは
お気に入りのポイントのひとつだったため、
同様のくびれができるようフォルムを
調整させていただきました。
素材は迷わずプラチナをお選びになりましたね。
プラチナの控えめな白い色味と輝きは
無色透明なダイヤモンドとの相性が非常に良く、
ダイヤモンド本来の美しい輝きを
最大限に引き出してくれます。
表面や側面の加工は、
鏡のようにお顔が映るくらい艶々に磨きあげる
“鏡面仕上げ”でお仕立て。
光を反射してキラキラと輝き、
お手元を明るく華やかに彩る
仕上がりになりました。
完成した指輪をご覧になった際には、
「イメージ通りです」と
女性が明るい表情で言ってくださり、
嬉しく思ったことを覚えております。
改めて大切な婚約指輪の制作をお任せいただき、
誠にありがとうございました。
おふたりの過ごす日々に
たくさんの幸せが訪れますよう
心よりお祈りしております。
鶴 千葉アトリエ
プランナー:中野
2109