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Case Study #420 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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Case Study #420

『ペア感を大切にした2色づかいの結婚指輪』

 
ペア感を大切にした2色の結婚指輪
 

【アレンジ詳細】
結婚指輪:18MA-001aアレンジ一覧
素材:コンビリング
フォルム:ストレート
テクスチャ:サテン荒
リング幅:下 3.5mm / 上 3.0mm
刻印:手打ち刻印
宝石:サファイアガーネットダイヤモンド

 
“オーダーメイド”の結婚指輪をお探しで、
高知県にお住まいのお二人と、
“おうちでオーダーメイド”という
オンラインを通じてのお打ち合わせを
させていただきました。
 
“おうちでオーダーメイド”とは、
ご希望のイメージに近いサンプルリングと、
地金、テクスチャーチップ・サイズゲージ等を
ご自宅宛にお送りし、遠方のお客様や、
アトリエまでお越し頂くことが難しいお客様でも、
ご自宅にいながらお打ち合わせをすることができる
方法です。
 
おうちでオーダーメイド
 
お二人が選ばれたのは、
異なる2色の地金を組み合わせたコンビのリング。
 
プラチナとホワイトゴールドの2色づかいの結婚指輪
 
男性のリングは、
コレクションリングの幅を太く調整し、
3.5mmにアレンジ。
 
リングの中心部分は、
ほんのりブラウンがかったような
落ち着いた色味が特徴の“ホワイトゴールド”を、
両縁部分には、結婚指輪らしさを大切にした
”プラチナ”の組み合わせを選ばれましたね!
 
ホワイトゴールド特有の深みあるお色味と、
青白く輝くプラチナのお色味を
組み合わせにすることで、
ボリュームのあるリング幅でも
すっきりとした印象になりました。
 
ダイヤモンドをあしらった2色づかいの結婚指輪
 
女性のリングは、
男性とお揃いのお色味でお仕立て。
 
リング中心部分の加工には、
“錆”のマット加工を施し、
両縁部分の加工は、
艶々に磨き上げた”鏡面仕上げ”を施しました!
 
また、リングとトップには、
“過去・現在・未来の全てを愛しています”
といった意味を持つよう
ダイヤモンドを3ピースセッティング。
 
肌馴染みの良いマット加工の上に
ダイヤモンドをお留めした事で、
さりげなく、お手元を華やかに魅せてくれる
デザインになりましたね!
 
ペアの2色使いの結婚指輪
 
リングの側面加工には、
女性のお好みの加工を施しました!
 
“キラキラした感じが素敵!”
とおっしゃっていただいた
“サテン荒”というこの加工は、
粗めのヤスリを用いてリングに深く
凹凸を作ることで生まれます。
 
ヤスリでランダムに施されたセミマットな質感は
光を柔らかく反射させてくれる仕上がりに。
 
お揃い感を大切にしながらも、
お互いの好みに寄り添いながら選んだ
そんな、お二人だけの結婚指輪になりましたね!
 
名前を刻印した2色づかいの結婚指輪
 
リングの内側には、”手打ち刻印”で
“入籍日”と”お二人のお名前”を
お入れさせていただきました!
 
手打ち刻印とは、
お二人の門出を祝福する気持ちを込め
職人が一文字ずつ丁寧に文字を打ち込む技法の事で、
手作業による文字に自然な揺らぎが、
機械には出すことの出来ない
手仕事の温かみを感じさせてくれる仕上がりに。
 
また、お名前を繋ぐようにして
お互いの誕生石を交換してお留め致しました。
 
離れていても、
いつも近くにお相手を感じられるような
そんな、お守りのようなデザインになりましたね!
 
木箱と2色使いの結婚指輪
 
細部までこだわった
世界でたったひとつのお二人だけの結婚指輪。
 
ご納品後のメールでは、
“これから楽しいことも嬉しいことも併せて、
一緒に笑顔で長い間お付き合いしていくリングですので、
鶴さんにお願いして、飯島さんに担当して頂いて
大変良かったと思います!”と
心温まるお言葉をいただき、大変嬉しく思いました。
 
そして私も、自分たちのデザインを追求する、
そんなお二人のご結婚指輪の作りの
お手伝いをすることができとても光栄でした!
 
あれから時間が経ちましたが、
じっくりと作ったこだわりの
結婚指輪の着け心地はいかがでしょうか?
 
これからも、仲良しで、
思いやりに溢れているお二人の幸せを
鶴のスタッフ一同、心より願っております!
 
末永くお幸せに。
 
 
鶴 代官山アトリエ
プランナー:飯島
 
 
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