Case Study #374
『色違いでお仕立てした、サテン荒が煌くお揃いの結婚指輪』
結婚指輪:18MA-007
素材:プラチナ(Pt900)・イエローゴールド(K18)
フォルム:甲丸・ストレート
テクスチャ:サテン荒
リング幅:2.5mm
刻印:手打ち刻印
宝石:ダイヤモンド
代官山アトリエにご来店されたお二人は、
結婚指輪をお探しでした。
特にこれがいいというデザインはまだないですが、
シンプルなものがいいかと思っていてと、
リングのお写真を見せてくださり、
お話をお伺いしながらご試着をすることに。
初めは揺らぎのあるリングも
気になられていたお二人でしたが、
甲丸の丸みのあるストレートのリングも
気に入ってくださいました。
フォルムやマットの加工など
たくさんのサンプルリングがある為、
じっくりじっくり試着を重ねていったお二人。
形を決めるのにとっても迷われる女性に、
“どちらもいいと思うけど、
あえて言うのであれば甲丸かな” と
女性の気持ちを気遣い控えめに、
優しくお気持ちを伝えられた男性と、
すっきりと、そうしようか!と受け入れられていた
可愛らしい女性との掛け合いが
本当に素敵だなと思ったことを今でも覚えています。
お二人が選ばれたのは、
甲丸というふっくらと表面に丸みのあるフォルム。
角を削り、丸みのある表面は
隣の指とのあたりも優しく
付け心地のいい形です。
ストレートの真っ直ぐの形にすることで、
どんなシーンでも身につけやすく、
シンプルさを大切にされていた男性にも
他のアクセサリーとの付け合わせを
気にされていた女性にも
ぴったりなデザインになりましたね。
リングの表面には
サテン荒というマット加工をお揃いで施しました。
サテン荒は、
リング表面をヤスリでランダムに撫でつけ
細かなラインを施したマット加工です。
細やかな凹凸とラインが
キラキラと星屑のように煌くため
シンプルなフォルムに
華やかさと個性を演出してくれます。
男性はプラチナ、
女性はイエローゴールドで制作。
プラチナは、
結婚指輪らしさと落ち着いた印象を。
イエローゴールドは、
手作り感やアンティークな印象を与え、
それぞれ異なった魅力が光る
それぞれのお好みを大切にしたペアになりました!
女性のリングにはダイヤモンドを、
存在感も感じられる1.3mmの大きさで
お留めし、ぐっと目を惹きつけるような
輝きをプラスしています。
リングの内側には
手打ち刻印でご入籍日とお名前を打刻。
1文字ずつスタンプのように
手打ちで打ち入れる手打ち刻印は、
手作りの温かみと特別感を与えてくれます。
たくさん意見を交換しながら
楽しそうに仲睦まじくリングを選ばれていたお二人。
これからも、お二人で仲良く
素敵なご家庭を築いていかれてくださいね。
また、お近くにいらした際には
ぜひアトリエにお立ち寄りください!
お二人にまたお会いできる日を
心待ちにしております。
鶴 代官山アトリエ
プランナー:北島
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