Case Study #497
『個性的で鎚目の凹凸がアンティークな結婚指輪』
結婚指輪:18TE-009(アレンジ一覧は)
素材:プラチナ(Pt900)・ホワイトゴールド(K18WG)
フォルム:ストレート
テクスチャ:鎚目大粗面
リング幅:左 3.5mm / 右 2.5mm
刻印:手打ち刻印
個性が出せる指輪をお探しだったお二人。
たくさんのサンプルリングをみていく中で、
お二人が選んだのは、
甲丸ベースの鎚目の指輪。
真っ直ぐなストレートの指輪に
鎚目の凹凸を入れることで
クラフト感を感じる指輪となりました。
男性はプラチナ、
女性はホワイトゴールドでお仕立て。
2本のリングで少し違いをつけたいとご希望をいただき、
色違いの指輪にしました。
指輪の表面には、
一面一面が大きい鎚目を施しました。
鎚目は、職人が一つ一つ金槌で凹凸をつけているので、
一つとして同じ一面はないものです。
特に、お二人が選ばれた鎚目大は
大胆に打ち込まれた面がランダムな表情を生み出すため
手作り感が存分に味わえるテクスチャーです。
また、落ち着きのある
アンティークな雰囲気が好みのため
粗面でお仕立て。
側面は、表面を叩いた際の揺らぎをあえて残した
打ちっぱなしに。
鎚目を打つ工程で生まれる独特な凹凸により、個性が出る指輪となりましたね!
また、鏡面仕上げでお仕立てすることで、
凹凸に光が反射し、さりげなく輝くデザインに。
存在感のある指輪にしたいとご希望いただき
男性は幅を3.5mmでお仕立て。
プラチナと相まってしっかりと印象に残る指輪に。
女性は、細めをご希望とのことで
2.5mmでお仕立て。
華奢な女性にぴったりの指輪となりました。
刻印は、職人が一文字一文字お入れする
手打ち刻印でお仕立て。
お二人の名前と入籍月の石をお留めいたしました。
ご自身とお相手様の名前を入れることで、
さらに特別感が増しますね!
ご納品の際には、
一つ一つじっくりと指輪をご覧いただき
笑顔で完成したリングをはめてくださいましたね。
お二人の思い描いていたデザインが、
実物のリングとなり
初めて薬指にはめた日が思い出となればと思います!
お二人のこれからの人生に寄り添う大切な結婚指輪として、
永く身につけてくださることを心より嬉しく思います。
末永くお幸せに!
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:山﨑
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