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Case Study #590 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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Case Study #590

『フラットな面が特徴的なアンティーク調の結婚指輪』

フラットな面が特徴的なアンティーク調の結婚指輪
 

 
【アレンジ詳細】
結婚指輪:18TE-011アレンジ一覧
素材:プラチナ
フォルム:平打ちストレート
テクスチャ:錆鎚目ならしマット
リング幅:左 3.5mm / 右 3.5mm
刻印:手打ち刻印

 
オーダーメイドや日本製にこだわりがあり
鶴に来店くださったお二人。
 
お二人が選ばれたのは
平打ちのストレートのフォルム。
 
“平打ち”とは、
リングの表面をフラットな形状にし、
あえてエッジを出したデザインをいいます。
 
エッジの効いたラインが美しく、
ファッション性も兼ね備えたフォルムのため
結婚指輪らしさはもちろん、
シーンを問わずカジュアルにも
身につけることができます。
 
アンティーク調のプラチナの指輪
 
表面の加工には”錆鎚目ならし”という
テクスチャーを施しました。
 
表面が平らな金槌で、
大胆に大きく打ち込んだ凹凸は、
平打ちのスッキリとしたフォルムと相性が良く、
クラフト感がありながらも
洗練された印象になるテクスチャーです。
 
また、あえて錆びさせておいた金槌で
打ち込むことで金槌の表面の凹凸が
そのまま転写され、
アンティーク調な印象も与えてくれます。
 
お二人とも、錆の独特な光沢感を
気に入ってくださいましたね!
 
揺らぎをあえて残した指輪の側面
 
側面部分は、表面を叩いた際の揺らぎをあえて残した
“打ちっぱなし”の加工でお仕立てしました。
 
鎚目を打つ過程で生まれる独特な凹凸により、
光が反射し、さりげなく輝くデザインに。
 
表面の加工と側面の加工とで
メリハリをつけるのがお二人の
こだわりでしたね。
 
また、指輪の幅は3.5mmと
しっかり幅を持たせたことで
よりお手元に映える仕上がりとなりました。
 
入籍日を刻印した結婚指輪
 
内側には手打ち刻印で
ご入籍日を打刻しました。
 
手打ち刻印は職人が
1文字1文字丁寧に打ち入れているため、
文字に少し揺らぎがあり手作り感のある
仕上がりになります。
 
表面加工の鎚目と手打ちの刻印で、
手作業の温かみとクラフト感溢れる指輪に
仕上がりましたね。
 
結婚指輪を着けたお客様2人とブランドロゴ
 
ご納品時には「こんなリングが欲しかった」と
温かいメッセージをいただきました。
イメージ通りの仕上がりを
お二人にお喜びいただけて、
とても嬉しかったです。
 
これから先も、
鶴でおつくりした結婚指輪と共に
素敵な思い出をたくさん作ってくださいね。
 
末永くお幸せに!
 
 
鶴 代官山アトリエ
プランナー:矢沢
 
 
 
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