Case Study #161
『鎚目加工を施したピンクゴールドとホワイトゴールドの結婚指輪』
結婚指輪:18TE-007
素材:ピンクゴールド (K18PG)・ホワイトゴールド (K18WG)
フォルム:甲丸・ストレート
テクスチャー:マット・鎚目
リング幅:男性3.5mm / 女性2.5mm
おふたりが選ばれたのは
18TE-007の結婚指輪。
”シンプルだけど、他にあるような
デザインじゃないのがいい!”と、
ホームページをご覧になり
アトリエにご来店されました。
凹凸部分は職人がひとつずつ手作業で
金槌を打ち付けることでつけています。
打ち付けていく力加減や、ランダムな打ち目は
熟練の職人のセンスにお任せしていただきますが、
手仕事の温かみを肌で感じていただけます。
まさに、オーダーメイドだからできる鎚目のデザイン。
鎚目のデザインは、同じ模様になることはなく
まさに唯一無二。
リングを部分的に一つずつ金槌で叩いて
模様つける為、ナチュラルな印象に見せてくれます。
おふたりのお探しにぴったりと合った結婚指輪ですね!
男性のリングは、しっかりと手に映えるボリューム感を出すため、
コレクションの幅よりも少し太めの3.5mmにして制作。
肌に馴染むマット加工の中でも、
艶感がわずかに残る、手作り感のある表情を
気に入ってくださり、
表面のテクスチャーを鎚目大粗面に。
あえて金槌の表面を荒らし、
リングに打ち付けていくことで
マットの質感に仕上げました。
ピンクゴールドの肌馴染みの良さが際立ちますね!
女性のリングは、艶感と地金本来の輝きを
お楽しみいただける鏡面仕上げに。
長く身に付ける結婚指輪なので、
リングの強度もしっかりと考え、2.5mmで制作。
艶々とした鏡面仕上げにすることで
手元を明るく見せてくれたり、
地金本来の色味の輝きを美しく見せ、
結婚指輪の存在感をいっそう引き立てます。
金槌で一つずつ打ち付けて作り出す鎚目の表情は、
職人が金槌で打ち付ける力加減によっても
変わるほど繊細なものです。
手仕事だからこそ生み出される
味わいと、温かみのある印象に仕上がります。
側面は、”打ちっぱなし”の仕様に。
指輪に金槌で鎚目を打つと自然にできる
この”ゆらぎ”をあえて残しました。
打ちっぱなしにすることで、
よりナチュラルで手作り感のある
温かい印象になりましたね!
金属アレルギーをお持ちで、
同じお色味でお作りする事ができなかった分、
おふたりでお揃いの鎚目のデザインにする事で
ナチュラルで、温かく、ペア感を大事にされた
そんな仲良しなおふたりにぴったりと合った
素敵な結婚指輪ができましたね!
納品の予約時に、
女性が無事にご出産されたとの
嬉しい報告をいただきました!
ご納品の当日には、男性に
とってもとっても可愛い赤ちゃんのお写真を
見せていただき、ほっこりした気持ちになりました。
また、3人でアトリエに遊びにきてくださいね!
末長くお幸せに。
代官山アトリエ
プランナー:飯島
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