Case Study #587
『優しく肌に馴染むマットでシンプルな結婚指輪』
結婚指輪:18TE-015(アレンジ一覧)
素材:イエローゴールド(K18)
フォルム:ストレート
テクスチャ:梨地粗
リング幅:左 4.0mm / 右 3.5mm
刻印:手打ち刻印
「ストレートの形でマット系の指輪が良くて、」
とアトリエにお越しになったお二人。
ずっと身につけるものだからこそ、
自分たちが納得のいくリングをつけたいと
お話してくださいました。
たくさんのマット・ストレートのサンプルの中から
お二人が選んだのは、
梨地を施した平甲丸ストレートの指輪。
平甲丸は、丸みのある甲丸と、
フラットでエッジの効いた
平打ちの中間のフォルムのため、
甘くなりすぎず、上品な印象を与えます。
まっすぐなストレートの形は、
飽きがこなく永く身につけることが
できるリングです。
お二人が大切にしていた
「ずっとつけられるデザイン」
というところに当てはまるリングですね。
テクスチャーはお二人とも
梨地を施しました。
梨地は、ガーネットという石と水とを一緒に
リングに流し当ててテクスチャーを施しており、
強いマット感の中にも隙間から見える
地金のキラキラ感が上品な印象を与えます。
幅は、男性は4.0mm、女性は3.5mmでお仕立て。
少し幅太でお作りすることで、
しっかりと存在感も感じられる
指輪となりました。
地金はお二人ともイエローゴールドを選ばれました。
サンプルにあったイエローゴールドの梨地を手に取った際、
お二人ともしっくりときたようで
「これ一番良いかも!」と
おふたりともイエローゴールドでお仕立て。
内側の刻印には、
お二人の記念日を
手打ち刻印でお入れいたしました。
手打ち刻印は、自社の職人が
一文字一文字、手作業で打ち込んでいるものなので、
文字に少し揺らぎが生まれ、
温かみや手作り感が感じられます。
納品の際には、
「キラキラしていて可愛い〜」と
お喜びいただけて、とても嬉しかったです!
いつまでもお二人を繋ぐ、大切な結婚指輪となればと思います。
末永くお幸せに!
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:山﨑
1200