Case Study #241
『プラチナ一色で仕立てたギメルリング』
結婚指輪:18MA-025(アレンジ)
素材:プラチナ(Pt900)
フォルム:ストレート・平甲丸
テクスチャ:錆・鏡面仕上げ
リング幅:男性4.0mm/女性3.5mm
宝石:ダイヤモンド・アメシスト
”一生身につける大切な結婚指輪だからこそ、
妥協なく気に入った指輪を身につけていきたい。”
と、鶴(mikoto)までいらっしゃったおふたり。
リングのデザインはおふたりともギメルリング。
2本の同じ形の指輪が綺麗に重なり
一つの指輪になるデザインです。
”夫婦が離れることのないように”という
意味合いのこめられたギメルリングは
まさに結婚指輪にぴったりのフォルムです。
男性は4.0mmでしっかりと幅を持たせました。
男性の指には4.0mmが似合う!と
女性も絶賛でしたね。
プラチナ一色で仕立てることで
スッキリとした印象に。
表面の加工は”鏡面仕上げ”と”錆”で
お仕立てしました。
鏡面仕上げの輝きと錆のアンティークなマット感は
コントラストを感じられるアレンジに。
女性の指輪は3.5mm。
何度も3.0mmと迷われましたが、
長くて綺麗な女性のお指にしっかりと馴染む
3.5mmにしました。
また、表面の加工は
男性とお揃いの”鏡面仕上げ”と”錆”。
さらに女性の指輪にはダイヤモンドと
男性の誕生石であるアメシストを
お留めしました。
お守りのようにいつでも男性を身近に感じられる、
愛のこもった結婚指輪になりましたね。
ご納品の際には、初めてご来店いただいた時の
思い出をひとつひとつ振り返りながら
身につけてくださいましたね。
試作リングのおつくりから約半年間、
時間をかけて大切につくりあげたご結婚指輪は
他の何にも負けないおふたりだけの思い出が詰まった
特別なジュエリーになったのではないでしょうか。
メンテナンスの際に
またお二人にお会いできることを楽しみにしております。
末永くお幸せに!
銀座アトリエ
プランナー:吉田
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