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Case Study #664 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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Case Study #664

『甲丸リングをベースにアレンジを加えたミルグレインの結婚指輪』

甲丸リングをベースにアレンジを加えたミルグレインの結婚指輪
 

【アレンジ詳細】
結婚指輪:MA-045アレンジ一覧
素材:プラチナ
フォルム:ストレート甲丸
テクスチャ:鏡面仕上げミルグレイン
リング幅:左 2.5mm / 右 2.0mm
刻印:手打ち刻印
宝石:ダイヤモンド

 
オーダーメイドのお店を探していたおふたり。
鶴のホームページの中で
22MA-045のデザインに惹かれ来店くださいました。
 
甲丸の結婚指輪
 
男性のリングは、
甲丸ストレートのフォルムでお仕立てしました。
 
一口にストレートと言っても3種類に分類され、
鶴ではおふたりのお好みに合わせて
お選びいただけます。
 
1つは、断面が四角い平打ちリング。
シャープですっきりとした印象を与えてくれます。
 
2つめは、断面がかまぼこの形状のように
丸みのある甲丸リング。
柔らかく、優しい印象を与えてくれます。
 
3つめは、角を落として朗らかな丸みをつけた
平甲丸リング。
平打ちと甲丸の中間のようなフォルムです。
 
それぞれ試着し、
「これが一番しっくりくる」と
甲丸リングを選んでくださいましたね。
 
リングの幅は2.5mmでお仕立てしました。
サンプルよりも少し細めの幅にすることで、
フィット感のある仕上がりになりました。
結婚指輪らしい光沢感をお求めだった男性は、
リングを覗き込んだ時にお顔が映るくらい
艶々に磨き上げる”鏡面仕上げ”でお仕立て。
 
地金本来の輝きがお手元で映える
デザインになりましたね。
 
ミルグレインを施した結婚指輪
 
女性のリングは、甲丸をベースとして
中心に向かって細くなるデザインです。
 
リングの中心に、ダイヤモンドを3石
お留めしました。
 
リングの両淵にはミルグレインと呼ばれる
丸い粒の装飾を施しました。
 
ミルグレインはラテン語で「千の粒」を表し、
古くから伝わる装飾です。
 
タガネの工具を用いて、
職人が1粒1粒打ち込んでおり、
手作業ならではのあたたかみを
感じることのできるテクスチャーです。
 
光をたくさん取り込み、
お手元にぐっと目を惹きつける
デザインになりましたね。
 
2人の名前を刻印した結婚指輪
 
リングの内側には手打ちの刻印で
おふたりのお名前を打刻しました。
 
1文字ずつスタンプのように
手で打ち入れる手打ち刻印は、
手作りの温かみと特別感を与えてくれます。
 
ブランドロゴを背景に撮影したお客様の記念写真
 
ご納品日には、リングを手に取り
「かわいい!」と仕上がりを
お喜びいただけて安心いたしました。
 
また、ご結婚指輪のご納品と同時に
ご婚約ネックレスの制作も
お任せいただき、
心より嬉しく思います。
 
おふたりでお引越しされると
伺いましたが、
今後お近くにくることがございましたら
いつでもお気軽に遊びにきてくださいね。
 
おふたりに再会できる日を
心より楽しみにお待ちしております。
 
末永くお幸せに!
 
 
鶴 代官山アトリエ
プランナー:矢沢
 
 
 
2600

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