Case Study #665
『さりげなく煌めく花火模様の結婚指輪』
結婚指輪:21TE-037(アレンジ一覧)
素材:プラチナ・イエローゴールド
フォルム:ストレート
テクスチャ:鏡面仕上げ・サテン細・彫り
リング幅:左 3.0mm / 右 2.5mm
事前にホームページで、
気になるデザインを見ていたお二人。
よりお手元に馴染むものや
お似合いになるデザインは何か、
アトリエでサンプルをたくさん
ご試着いただきました!
表面にデザインのあるものや、
エッジのあるものなどを
お手に取っていただきながら、
「こういうシンプルなものもいいんだよね!」と、
お二人のイメージに近かったのは、
シンプルなストレートのフォルムでした。
フォルム自体はシンプルですが、
表面の丸み加減が変わることで印象が変わります。
お二人が選ばれたのは、
”甲丸”というしっかり丸みをつけたデザイン。
表面に丸みがあることで角を感じず滑らかで、
指あたりの良い着け心地が特徴です。
表面のテクスチャーには、
お揃いの要素を取り入れつつ、
それぞれのお好みを大切にされましたね!
女性は、地金本来の煌めきを
感じられる全面鏡面仕上げ。
丸みのあるフォルムを
よりぷっくりと見せます。
男性はマットも気になってくださり、
サテン細というテクスチャーを
リングの半周に施しました。
細かい線が交差して重なることで、
サテン生地を纏っているかのような
光沢感が特徴です。
気分によってリングの向きを変えて
着けられるのがポイントでしたね!
さらに、「どこかにこだわりを入れたい」と
お選びいただいたのは、和彫りの花火模様。
お二人のリングを重ねると、
一つの花火が浮かび上がります。
職人が1から丁寧に一本ずつ彫り入れていくため、
一つとして同じ花火模様はありません。
二本が重なることで、
初めて一つの花火が完成する様は、
これから手を取り合ってともに歩まれる
お二人のようですね!
リングの内側には、“お相手へ贈る”という意味で
「to」をお二人のイニシャルの間に入れました。
これから一緒に身につけていく結婚指輪を
それぞれ贈りあう意味が込められているのも素敵です。
加えて、お二人のイニシャルの後には
ご家族の一員のワンちゃんを肉球の足跡で表現。
普段は見えないリングの内側に、
こっそりご家族の絆や想いが込められています。
ご納品時は、「待った甲斐があったね!」と
お二人に喜んでいただき、
こちらもとても嬉しい気持ちになりました。
大切な結婚指輪を鶴にお任せいただき、
ありがとうございました。
またメンテナンスでお会いできることを
楽しみにしております!
鶴 大宮アトリエ
プランナー:川島
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