Case Study #505
『ミルグレインが繊細に輝くリボンの形の婚約指輪』
ダイヤモンドプロポーズ後、
婚約指輪のご相談にご来店されたお二人。
たくさんの婚約指輪のサンプルの中でも、
大粒のダイヤモンドが
1pc留まったデザインが好みと、
お話ししてくださいましたね。
お二人でご相談しながら
お選びいただいたのは
真ん中でギュッとしぼった
リボンのようなフォルム。
ダイヤモンドに向かって
ギュッと絞っていく形は、
指輪に動きがでて指を
すっきりと見せてくれます。
また、断面を丸くした
甲丸ベースでお仕立てしたことで、
指あたりもよくつけ心地の良い指輪に。
ダイヤモンドは1pcのみお留めしたため、
男性にお選びいただいたダイヤモンドの存在感が
とても際立つデザインに仕上がります。
ダイヤモンドを留める爪は
6本爪でお仕立ていたしました。
6本の爪で留めたことにより、
さらに大きな存在感を与えます。
リングの上下にはミルグレインを施しました。
ミルグレインは、
“子宝・永遠”といった言葉を連想させることから
縁起の良い装飾として知られています。
このミルグレインは、
鶴の職人が一粒一粒手作業で施しているため
熟練された職人技を感じることができる
テクスチャーです。
さらに手作りならではの
温かみも感じることができ、
他にはない指輪に仕上がりましたね。
鏡面仕上げとはまた違った、
繊細な輝きを放つミルグレインは
ダイヤモンドの存在感に負けないくらいの
印象を与えてくれます。
地金はプラチナでお仕立ていたしました。
ダイヤモンドとの相性が1番良いプラチナは、
ダイヤモンド本来の輝きを存分に発揮させます。
また、婚約指輪らしさも感じられ
お手元でキラキラと存在感を放ちます。
ご納品の際では、
実際に指輪をはめる瞬間を
見届けることはできませんでしたが、
きっと女性のお手元でキラキラと
輝いていることとと思います。
明るいお二人のように
お二人にとって、いつまでもキラキラと輝く
存在となれば嬉しく思います。
お二人の末永い幸せを願っております。
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:山﨑
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