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Case Study #688 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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Case Study #688

『タンザナイトが優しく輝く婚約指輪』


 

【アレンジ詳細】
婚約指輪:EN-021アレンジ一覧
素材:プラチナ
フォルム:ウェーブS字
テクスチャ:鏡面仕上げ
リング幅:~2.0mm
刻印:手打ち刻印
宝石:ダイヤモンドタンザナイト

 
ダイヤモンドプロポーズ後、
婚約指輪のお打ち合わせのため
ご来店されたおふたり。
 
女性はお打ち合わせ当初
「イメージが何もない」、
「まっさらな状態」だと
おっしゃっていましたが、
次々とサンプルを試着され、
あっという間にイメージを固められていたことが
印象に残っています。
 
辿り着いたご希望のイメージは、
”プラチナ”の素材と”カーブ”のフォルムという二点。
 
ベースフォルムの候補も、
ほんのわずかな時間で
二択まで絞られていましたね。
 
候補に残ったのは一方がS字、
もう一方はV字のフォルムです。
 
同じくらい気に入ってくださっていたため、
どちらか一方に決めることができず、
おふたりでじっくり検討されていました。
 
ダイヤモンドとタンザナイトを留めた婚約指輪
 
最終的にお選びになったのは、
「バランスが良い」と男性がおっしゃった
22EN-021
 
22EN-021は、
流れるようなS字の曲線に沿って
三石の宝石を留めているのが特徴で、
コレクションではダイヤモンドの両脇に
アクアマリンという色石をあしらっています。
 
両脇のアクアマリンは、
お好みやご希望に合わせて
別の石に変更できる点がポイント。
 
誕生石、記念日の月の石、好きな色、石言葉など
選ぶ視点は様々ですが、
おふたりだけの想いを込めて
唯一無二のデザインに仕上げることができます。
 
おふたりがお選びになったのは
“タンザナイト”という
透明感のある紫がかった青色の宝石。
 
タンザナイト唯一の産地である
タンザニアの夕焼け空のような
幻想的な色をしています。
 
12月の誕生石の一つに選ばれている
タンザナイトですが、
今回はおふたりの入籍月という
大切な記念月の石として
留めさせていただきました。
 
タンザナイトをダイヤの両脇に留めた日本製の婚約指輪
 
そして、タンザナイトの間で
一際煌めきを放つのは、
プロポーズの想い出が詰まった
ダイヤモンドです。
 
男性が、女性のお好みや
手とダイヤモンドのバランス感などを参考に、
サイズを重視して選定してくださった一点。
 
そんな特別なダイヤモンドの輝きを
引き立てるように、
タンザナイトが柔らかく輝く、
上品な印象の指輪に仕上がりました。
 
表面や側面の加工は、
婚約指輪らしい光沢感が特徴の
”鏡面仕上げ”です。
 
鏡面仕上げにしたことで、
お選びいただいたプラチナ本来の
白く美しい輝きが引き立ち、
お手元を明るく見せてくれます。
 
記念日とイニシャルを刻印した婚約指輪
 
内側には
大切な記念日とお二人のイニシャルを
”手打ち刻印”でお入れしました。
 
一文字一文字
職人が想いを込めて打刻する手打ち刻印は、
手作業ならではのあたたかみを
感じていただけるのが特徴です。
 
婚約指輪の側面
 
実は婚約指輪とは別に
結婚指輪もオーダーしてくださったおふたり。
 
婚約指輪のご納品時は
女性のご都合が合わず、
男性おひとりでのご来店でしたが、
結婚指輪をご納品する際に
おふたりでアトリエにお越しくださいました。
 
その際に女性が
婚約指輪を着用されている姿を拝見でき、
嬉しく思ったことを覚えております。
 
改めて、ダイヤモンドの選定から
結婚指輪の制作まで、
お二人のこれからの人生に寄り添う
大切なお品物を鶴にお任せいただき、
誠にありがとうございました。
 
どんな時も笑顔の絶えない優しいお二人が、
温もりに溢れた素敵な日々を過ごしていけますよう、
心よりお祈りしております。
 
 
鶴 千葉アトリエ
プランナー:中野
 
 
 
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