Case Study #689
『繊細なミルグレインが美しいV字の婚約指輪』
大切な記念日にダイヤモンドプロポーズで
お相手さまに気持ちを伝えた男性。
ダイヤモンドプロポーズは
プロポーズ後にデザインについて
じっくりお考えいただくため、
お相手さまのお好みやサイズに合わせて
お仕立てすることができます。
試着を重ねる中でお二人が選ばれたのは
ミルグレインが施された「EN-018」
のデザインでした。
EN-018のリングは
アルファベットの「V」のような
しっかりと切り込みのあるV字のフォルムです。
中心のダイヤモンドにかけて
リングの幅を細くしておつくりしているため、
プロポーズで贈られたダイヤモンドを
より大きく魅せてくれます。
リングの表面はミルグレインの繊細な装飾と
艶々に磨きあげる鏡面仕上げを組み合わせて
お仕立て。
ミルグレインは細かい丸い粒の装飾を
リングのラインに沿ってぐるりと1周施す
デザインです。
ミルグレインの粒は同じ間隔、
同じ大きさで打ち込んでいくため、
高度な職人の技術が必要です。
1粒1粒丁寧に打刻して生まれたミルグレインの粒は
光を反射し、きらりと輝きます。
リングの側面にも
こだわりが詰まっています。
ダイヤモンドをセッティングする石座に
しっかりと高さを出すことで
中心のダイヤモンドが際立ちます。
石座には透かしの装飾を施すことで
どの角度から見ても美しいデザインになりました。
色味はプラチナでお仕立て。
白い輝きを持つプラチナは
宝石が持つ色味や輝きを活かすため、
ダイヤモンドの美しさを最大限に引き出します。
また、プラチナの素材は
変色や変質に強い素材と言われているため、
一生物のジュエリーとして、
永く身につけることができます。
男性の気持ちが込められたダイヤモンドと、
お二人で悩まれながら選ばれたリングのデザインで
他にはないお二人だけの素敵な婚約指輪になりましたね!
ご納品からお時間が経ちましたが、
リングはお手元に馴染みましたでしょうか。
ダイヤモンドのようにお二人の未来が
いつまでも輝きますよう心よりお祈りしております。
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:岡咲
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