Case Study #652
『2石のダイヤモンドが寄り添う婚約指輪』
婚約指輪:22EN-024(アレンジ一覧)
素材:プラチナ
フォルム:ウェーブ・V字
テクスチャ:鏡面仕上げ
リング幅:1.0~1.8mm
刻印:レーザー刻印No.8
宝石:ダイヤモンド
プロポーズをお考えの男性が
アトリエにお越しくださいました。
デザインは女性が好きなものを選べるようにと
ダイヤモンドプロポーズをお考えで
いらっしゃいましたね。
数あるダイヤを見比べていく中で、
「良いものを贈ってあげたい」と
素敵なお気持ちをお話しくださいました。
選ばれたのは、透明度が高く
洗練された輝きのあるダイヤモンド。
じっくりとお品物を選ぶ姿から
お相手への真摯な想いが伝わり、
あたたかな気持ちになったことを
よく覚えています。
プロポーズが成功されたのち
指輪にお仕立てするため、
お二人でお越しくださいました。
デザインサンプルをご覧になり、
「どれも可愛い!」と沢山お手にとって
くださいましたね。
お二人が選ばれたのは、
2つのダイヤモンドが寄り添うV字のデザイン。
女性は真っ直ぐな形よりも、
カーブしたフォルムがお好みで
いらっしゃいました。
お選びいただいたV字の形は、
指を綺麗に見せてくれるだけでなく、
エレガントで華やかな印象を与えてくれます。
また、中央に向かってアームを細くすることで、
主役のダイヤが一層際立つ設計となっています。
中央にはプロポーズで男性から贈られたダイヤを、
その脇には小さなメレダイヤを留めています。
寄り添うように並んだ2石は、
輝きを反射し合い、より強い輝きを放ちます。
まるで、力を合わせて素敵な家庭を築かれていくおふたりのような素敵なデザインです。
地金はプラチナをお選びいただきました。
プラチナの銀白色の上品な色合いは、
お二人の透き通るような美しいダイヤを
より引き立てています。
表面の加工は鏡面仕上げでお仕立てしました。
鏡面仕上げは、複数のヤスリを用いて
丁寧に磨き上げることで、
貴金属特有の美しい光沢を引き出す加工です。
光を受けるとキラキラと輝き、
手元を華やかに彩ります。
リングの内側には、
お二人の記念のお日にちと、
男性から女性に贈った証が刻印されています。
待ちに待ったご納品の日。
桐箱の蓋を開けて、「キラキラしていますね!」と
指輪の輝きにお喜びくださいましたね。
この度は大切なプロポーズのお手伝いから、
宝物の制作までお任せいただき誠に
ありがとうございました。
またいつでもメンテナンスでお待ちしております。
想いの詰まった婚約指輪が
お二人の未来をいつまでも明るく照らしますように。
末永い幸せを心よりお祈りしております。
鶴 大宮アトリエ
プランナー:武田
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