Case Study #670
『平打ちリングにマットと艶を施したシャープな結婚指輪』
結婚指輪:MA-003・MA-009(アレンジ一覧)
素材:プラチナ
フォルム:ストレート
テクスチャ:鏡面仕上げ・梨地細・梨地粗
リング幅:左 3.0mm / 右 2.5mm
刻印:レーザー刻印No.6
“マットと艶を組み合わせた
デザインが気になっていて”と
鶴にお越しくださったお二人。
たくさんのサンプルリングをご覧いただきながら、
お二人のお好みにあったデザインを
お考えいただきました。
お二人にお考えいただいたデザインは、
平打ちというリングに
マットと艶を組み合わせたデザイン。
平打ちとはその名前の通り、
表面を平たく打って形づくったフォルムのもので、
断面が四角に見えるのが特徴です。
また、指輪全体に丸みがないため、
身につけた時の存在感と
すっきりとした見た目が印象的で、
お手元に目を惹かせてくれます。
表面には鏡面仕上げとマットの
2種類のテクスチャーを施しました。
鏡面仕上げは、
お顔が映るまでしっかりと丁寧に磨き上げており、
簡単そうに見えて、実は均等に磨き上げるのが難しい
職人の技が光る加工です。
艶々の鏡面仕上げにより
結婚指輪らしさが感じられる
魅力的な指輪に仕上がりましたね!
マット加工はお二人でそれぞれ
お好みの種類を施しました。
男性は梨地細という、
鶴でご用意しているマットの中でも、
一番落ち着きのある種類。
女性は梨地粗という種類で、
落ち着きがある中でも、
キラキラとパール感のある輝きを放つマットを
施しました。
お二人ともたくさんあるマットの中でも、
マット感が強めな種類をお選びいただいたため、
鏡面仕上げとの差がくっきりと生まれ、
よりシャープな指輪に。
また、鏡面仕上げとマットの境目を
斜めに切り返ししたことにより、
さらにすっきりとした指輪になりましたね!
ご納品の際には、
お二人で完成したリングをご覧いただきました。
完成した指輪をご覧いただいた際には、
「すごくかっこいい!いいね!」
とおっしゃっていただきました。
お二人のお好みをたくさん詰め込んだ
素敵な指輪ですので
いつまでもお二人を繋ぐ、
大切な結婚指輪になればと思います。
またメンテナンス等
お二人にお会いできることを
楽しみにしております!
お二人の末永い幸せを願っております。
鶴 横浜元町アトリエ
プランナー:山﨑(彩)
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