Case Study #364
『アンティーク感を大切にした、ピンクゴールドの婚約指輪』
ご入籍前にあわせて
婚約指輪をお探しのお二人。
ご来店前の段階では、
ひねりが加わったデザインも
気になられていたとのことでしたが、
実際に身につけてみると、カーブのタイプよりも
ストレートの方が手との相性がよく
似合っていると気づきがありました。
中心に1石留められたダイヤモンドが美しい
ソリテールタイプで制作することに。
ソリテールは
中心に大きなダイヤモンドが留められた指輪の中でも、
ダイヤモンドを支える6本の爪と
重ね付けもしやすいストレートのフォルムが特徴的な
婚約指輪の中で王道のデザインです。
地金は、アンティークな雰囲気が
可愛いと気に入ってくださり、
ピンクゴールドで制作。
イエローゴールドよりも
銅の割合が多いことで
赤みが出るピンクゴールドの色味。
肌の色味とも相性が良く
優しく寄り添ってくれるような
柔らかい色味が特徴です。
リングの表面には、
サテン荒のマット加工を施しました。
ヤスリでランダムに表面にラインを刻む
サテン荒の加工は、
細やかな凹凸により光を反射し
キラキラと輝くため
マット加工の中でも存在感もあるテクスチャーです。
柔らかいピンクゴールドを
お手元できらりと輝かせるような
素敵なデザインになりましたね!
リングの内側に打刻された刻印は、
男性からのサプライズ!
プロポーズのお日付と、
お名前を打刻しています。
特に、ハートの刻印は、
他の文字と同じく
手書き風にしたいとご希望いただき
オリジナルの刻印を打刻しています。
お二人で一緒に考えられたデザインと、
男性が思いを込められた秘密の刻印。
お二人の結婚生活の中で
幸せな時を見守るお守りのような
存在になるといいなと
願いを込めて制作しました。
いつも穏やかで笑顔が素敵なお二人。
末永く、お幸せに!
鶴 代官山アトリエ
プランナー:北島
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