Case Study #326
『錆加工を施した重厚感のある平打ちの結婚指輪』
結婚指輪:18TE-012
素材:ホワイトゴールド(K18WG)・イエローゴールド(K18)
フォルム:平打ち・ストレート
テクスチャ:錆
リング幅:左3.5mm / 右3.0mm
刻印:手打ち刻印
“なかなかこれだと思えるデザインがなくて”と
オーダーメイドの鶴にお越しいただいたお二人。
お二人とも直感が鋭く、
たくさんあるコレクションリングの中からでも
お好みのリングをすぐに候補として絞られましたね!
そんなお二人が選ばれたのは、
柔らかい光沢感がわずかに残る
”錆”加工を施した結婚指輪。
リングのベースを”平打ち”フォルムにしたことで、
すっきりとしたクールな印象に仕上がりましたね!
男性のリングは、
平均よりも少しボリュームを持たせた
3.5mm幅にアレンジ。
地金の色味は、
“このマット加工で発色する、この色味がいい!”と
渋く落ち着きのあるホワイトゴールドを選ばれました。
プラチナに、イエローゴールドの色味を
ほんのり残したような、温かみのある色味が特徴の
ホワイトゴールドは、地肌によく馴染み
ナチュラルな印象を与えてくれる仕上がりに。
女性のリングは、
3.0mm幅でアレンジ。
地金の色味は、
華やかで、明るい印象の
イエローゴールドを選ばれました。
アンティーク調に柔らかく輝く錆の加工と、
イエローゴールドの組み合わせにすることで
上品な印象を与えてくれる仕上がりに。
金鎚の表面をあえて錆びさせ、
リングに押し当てることで生まれる”錆”の加工。
この長く使い込んだ様な表情が特徴的な”錆”加工は、
お二人の結婚指輪選びの大きな決め手でしたね!
金鎚の錆加減によっても
表情が変わるので、一つとして同じものがない、
オーダーメイドならではのマット加工となりました!
リングの内側には手打ち刻印で、
お二人が夫婦になったお日にちを
お入れさせていただきました!
一文字ずつ、手作業で打刻していく
手打ち刻印には、文字に自然な揺らぎがあり、
手仕事の温かみを感じさせてくれる仕上がりに。
待ちに待ったご納品日当日。
関したリングをご覧いただくと、
“おーー!”と、
お二人にとびきりの笑顔で喜んでいただきました!
“想像通りいい感じです!
ホワイトゴールドにしてよかったなと思います!”
“めちゃくちゃ可愛いです!”とおっしゃっていただき、
お二人共、何度も指輪を眺められていましたね。
アトリエを出られる際に、女性から
“結婚式がコロナの関係で、
まだできないねと話していたのですが、
オーダーメイドだと細かいところも決めることができ、
代わりではないですけど、すごく楽しかったです!”と
心温まるお言葉をいただきました。
これから先のお二人の素敵な結婚生活に、
鶴でお仕立てした結婚指輪が寄り添えることを
大変光栄に思います。
末永くお幸せに!
代官山アトリエ
プランナー:飯島
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