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Case Study #679 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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Case Study #679

『満開に咲き誇る桜の彫りを施した結婚指輪』

満開に咲き誇る桜の彫りを施した結婚指輪
 

【アレンジ詳細】
結婚指輪:TE-040アレンジ一覧
素材:プラチナイエローゴールド
フォルム:ストレート
テクスチャ:彫り梨地粗
リング幅:左 3.0mm / 右 3.0mm

 
ご来店の前から、
鶴の和彫りが施された結婚指輪を
気に入ってくださっていたお二人。
 
様々なデザインをご覧いただく中で
お二人が選ばれたのは
和彫りで施された“桜の彫り”の結婚指輪でした。
 
“和彫り”とは、職人がタガネと呼ばれる工具を金槌で
叩くことによって生まれる彫り模様で
日本の古く昔から受け継がれてきた伝統技法です。
 
職人が1つ1つ手作業で施していく和彫りは、
職人技と、手作業の温かみを感じることができます。
 
リングの正面には、2本を重ねることで完成する
満開の桜模様を施しました。
 
1本のリングだけでは桜は完成しない為、
お二人の繋がりを大切にしたデザインに。
 
桜の花びら彫りを施した結婚指輪
 
正面の桜の周りには
花吹雪をイメージした桜の花びらを施したことで、
桜の花びらがヒラヒラと舞うような
美しい流れを表現しました。
 
また、リング全体に“梨地粗”と呼ばれる
マット加工を施し、より彫りが際立つ仕上がりに。
 
梨地粗とは、ガーネットの石の粒を
水と一緒に何度も何度もかけ流すことで
生まれるマット加工で、
粗いガーネットの粒を使用している為、
表面にできた細かい凹凸がラメのように輝き
まるで雪の結晶のようにも見えます。
 
キラキラと輝く雪の結晶の中で、
桜の花びらが舞う素敵な仕上がりになりましたね!
 
桜の彫り模様を加工した日本製の結婚指輪
 
お二人が選ばれたフォルムは
“平甲丸”ストレート。
 
平甲丸のフォルムは、
角のあるエッジの効いた“平打ち”のフォルムと
丸みがあり、柔らかい印象の“甲丸”のフォルムの
丁度中間にあたるため
両方のフォルムの良さを兼ね備えた
リングに仕上がります。
 
桜の彫りが優しく柔らかい印象だからこそ、
平甲丸の穏やかな丸みとの相性が抜群ですね!
 
地金のお色味は、
男性は結婚指輪らしいプラチナ。
女性は普段ご着用されている
アクセサリーとの色合いや
肌馴染みを考え、イエローゴールドでお仕立て。
 
それぞれでお好きなお色味を選ばれたからこそ、
お二人らしさが表現された結婚指輪になりました。
 
桜彫りの結婚指輪を着けたお客様2人の手
 
ご納品の際には、
お二人で桜の彫りをじっくりとご覧になられ、
そのお姿がとても微笑ましかったことを
覚えております。
 
改めてお二人の大切な結婚指輪を
鶴にてお任せいただき
誠にありがとうございました。
 
今後メンテナンス等で
お二人の指にすっかり馴染んだ指輪を
見られることを楽しみにしておりますね!
 
これからお二人が歩まれる日々が
満開に咲き誇る桜のように
笑顔溢れる毎日でありますことを
願っております。
 
末永くお幸せに!
 
 
鶴 銀座アトリエ
プランナー:山﨑(未)
 
 
 
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