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Case Study #157 | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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Case Study #157

『鎚目模様を施したマットな結婚指輪輪』

鎚目模様を施したマットな結婚指輪

【アレンジ詳細】
結婚指輪:18MA-00718MA-011
素材:プラチナ(Pt900)
フォルム:ストレート平甲丸
テクスチャ:マット鎚目
リング幅:男性3.0mm / 女性2.0mm
刻印:レーザー刻印no6

 
Instagramを見ていただきご来店いただきました。
その中でも艶消しのご結婚指輪を求めていらっしゃいましたね。
 
最初はカーブのあるフォルムなど
たくさん試着をしていただきましたが
身につけていて落ちつかないという印象でした。
 
幅広くコレクションを見ていただき、
デザインを選んでいく中で
お二人が一番大切にしたいことが
だんだんわかってきました。それは、
“おじいちゃんおばあちゃんになっても似合う結婚指輪にしたい”
ということでした。
 
そんなお二人が選んだのは
ストレートのフォルムの結婚指輪。
プラチナのマットな結婚指輪
表面には、穏やかな風が通った水面のような
優しい凹凸が特徴的な”鎚目”を施しました。
 
職人が1つ1つ金槌で面を打ち込んでいくため
全く同じものが1つとしてできないテクスチャーです。
 
面のサイズを小さいものにしたことで
滑らかな凹凸感になり
強調されすぎずナチュラルな仕上がりになりました。
 
飽きのこないシンプルさの中にも
自分たちらしい個性も表現できる質感ですね。
 
長年身につけることを考え
試着を何度を繰り返しながら
つけ心地のいいリング幅を決めていきました。
 
リング表面の角と内側の角を
丸める加工を入れたことで指あたりがよく、
お二人の日常に自然と溶け込むようなつけ心地に。
 
女性は婚約指輪との重ね付けも考えての
リング選びでしたが
光沢の婚約指輪とマットとの対比が楽しめる
組み合わせとなりました。
 オーダーメイドのマットな結婚指輪
お二人の拘りは側面にも。
表面と同じ鎚目を側面に施したことで一体感があり
どこから見ても”鎚目”の表情を見ることができます。
 
内側にはご入籍の予定日とイニシャルを
レーザーの刻印で刻みました。
 
お互いの意見を取り入れながら
笑顔で楽しそうにリングを選んでいくお姿が
とても印象に残っています。
 
ご納品はご入籍日の前日でしたが
楽しそうに指輪を選んでいた同じ笑顔で
イメージ通りでした!
と喜んでいただきとても嬉しかったです。
 
婚約指輪との重ね付けもぴったり組み合わさり、
単品も重ね付けもどちらも楽しめるリングになりましたね。
鶴(mikoto)のロゴと結婚指輪を着けたお客様の手
洋服も時計もお揃いの仲良しなお二人。
二人の絆となる品がまた1つ増えましたね。
 
それからリングは更に
お二人の指に馴染んできたでしょうか?
またメンテナンスの機会にお会いできますのを
楽しみにしています。
 
 
鶴(mikoto)代官山アトリエ
プランナー:今井
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