オーダーメイドの結婚指輪や婚約指輪の納期は?制作期間について2020.04.14
結婚指輪や婚約指輪といえば、ショーケースから好きなデザインの指輪を選んで購入するのが主流でしたが、最近ではオーダーメイドでつくる結婚指輪や婚約指輪の人気が高まっています。
今回は、そんなオーダーメイドでつくる結婚指輪や婚約指輪の制作期間、納期についてご紹介したいと思います。オーダーメイドで結婚指輪や婚約指輪をつくろうと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
1,セミオーダーの場合は1~2ヶ月
2,フルオーダーの場合は3~6ヶ月
3,結婚指輪や婚約指輪をオーダーメイドでつくる際の注意点
①パートナーのサイズ確認
②納期に余裕をもってオーダーを
③事前の情報収集を
4,鶴(mikoto)のオーダーメイドについて
5,まとめ
1,セミオーダーの場合は1~2か月
セミオーダーの場合、ご依頼から納品までおおよそ1~2ヶ月での納品が多いです。セミオーダーは各ブランド(お店)が容易するサンプルリングを実際に試着しながら、お好みの素材・フォルム・加工・ダイヤモンド・誕生石などを組み合わせてオーダーするため、既製品よりは時間はかかるものの比較的早く受け取ることができます。
セミオーダーの場合は、フルオーダーとは異なり既に原型という結婚指輪や婚約指輪をつくるための型があるため、直ぐに制作に入ることが可能なため、比較的早く制作することができるのが特徴です。
セミオーダーで一番時間がかかるところが、テクスチャと呼ばれる指輪の表面に入れる加工です。テクスチャは、機械ではなく職人が1つひとつ手仕事で施すため、時間が必要になってきます。また、テクスチャの種類によっても必要とする時間が大きく異なるため、一言でセミオーダーと言っても制作期間が変わってきます。
また、宝石の有無(ダイヤモンドや誕生石)によっても制作期間が異なってきますので、セミオーダーで結婚指輪や婚約指輪を選ばれる際でも希望納期に余裕をもってオーダーすることをおすすめします。
2,フルオーダーの場合は3~6ヶ月
上記にて少しお話しましたが、セミオーダーとフルオーダーの大きな違いは指輪の型となる原型が有るか無いかです。指輪をつくる際に一番時間が必要なのがこの原型と呼ばれるものをつくる作業です。
原型はシルバー素材を使用してつくった指輪の型ですが、この型が完成しなければゴールドやプラチナといった素材を使用した本制作に入ることができません。加えて、この原型の完成度によって本制作の指輪の完成度が大きく変わってくるため、非常に重要且つ丁寧に制作する必要があります。
この原型制作でおおよそ1~2ヶ月、デザインによっては3カ月ほどの時間を要します。よって、フルオーダーで依頼した場合は、先ず本制作に入る前の原型制作+本制作に入る前の確認サンプルまでで全体の制作期間の半分以上の時間をつかうことになります。
フルオーダーの場合、上記でご紹介したシルバーを使用した原型制作の他に、ワックスというゴムを使用した制作方法もあります。
どちらの方法で制作するかはデザイン内容やお店(ブランド)によって異なります。
どちらの方法だとしても、フルオーダーの場合は確認サンプルまでの時間が必要であり、且つ、修正したい箇所があればさらに制作期間が必要なため、一言でフルオーダーといっても、内容や進め方によって期間が大きく異なってきます。
よって、具体気に作りたいデザインイメージをもっていたり、フルオーダーで結婚指輪や婚約指輪をつくりたいと考えている方は、計画的に準備することをおすすめいたします。
3,結婚指輪や婚約指輪をオーダーメイドでつくる際の注意点
実際に結婚指輪や婚約指輪をオーダーメイドでつくりたいと考えている方に、いくつか注意点をご紹介いたします。オーダーで依頼する際の参考にしてみてくださいね。
①パートナーのサイズ確認
婚約指輪をオーダーメイドでおつくりする際によくあるのがパートナーのサイズを知らずにご依頼いただくことです。もちろん、おおよそのサイズ(大きめのサイズ)でおつくりし、パートナーに贈った後、サイズ調整をすることも可能です。
しかし、サイズ直しは指輪に大きな負担がかかります。長年の着用で直した部分が歪んだり、割れたりといった耐久性に影響を与える可能性があります。
また、サイズに合わせてフォルムを整えておつりするため、サイズ差が大きい指輪を直す場合、全体のバランスが悪くなってしまうこともあります。
よって、オーダーメイドで婚約指輪をおつくりする際は、できる限りパートナーのサイズを確認したうえでご依頼頂くことをおすすめしております。
とはいえ、パートナーのサイズが分からない中、プロポーズをされたい方も多くいらっしゃいます。そんな方には、「ダイヤモンドプロポーズ」や「プロポーズリング」といったプロポーズ方法をおすすめしています。
ダイヤモンドやプロポーズリングで想いを伝えた後、パートナーと一緒に婚約指輪のデザインを考えたり、正確なサイズでおつくりすることができます。
■ダイヤモンドプロポーズとプロポーズリングの詳細はこちら
②納期に余裕をもってオーダーする
上記にも記載させて頂いたように、オーダーメイドで結婚指輪や婚約指輪をつくる場合、既製品にくらべてお手元に届くまでお時間がかかります。加えて、セミオーダーにするのかフルオーダーにするのかによっても大きく納期が異なってきます。
また、セミオーダーのつもりでオーダーした内容がお店によってはフルオーダーになってしまう場合もあります。よって、おふたりの希望のデザインを納期の兼ね合いで変更する必要が無いよう(希望通りのデザインでオーダーできるよう)、納期にできる限り余裕をもって依頼することをおすすめいたします。
③事前の情報収集
ここまでオーダーメイドについてお話してきましたが、一言でオーダーメイドといってもお店やブランドによって制作できる内容が全く異なってきます。
セミオーダーの場合、そのお店(ブランド)が揃えているサンプルリングの種類やテクスチャの種類、幅やフォルムがどこまでアレンジできるのかでおふたりの選択幅は大きく異なってきます。
種類が豊富であれば選択肢が多くなり、種類が少なければもちろん選択肢も少なくなってきます。おふたりのイメージを制限することなくオーダーできるお店やブランドがどこなのか、また、フルオーダーが可能かどうかを事前にしっかりと情報収集をした上でお店に訪問することをおすすめします。
4,鶴(mikoto)のオーダーメイドについて
私たちの結婚指輪や婚約指輪のオーダーメイドでは、デザインの参考にしていただくサンプルリングを100種類以上揃え、オリジナルテクスチャをはじめ豊富な加工をご用意しております。
加えて、幅・フォルム・メレダイヤ・誕生石といったアレンジもお好みに合わせておつくりしており、セミオーダーだけでも50,000通り以上のアレンジが可能です。
婚約指輪のダイヤモンドは、ご予算やお好みに合わせてお好きなグレードをお選びいただけます。(在庫に無いダイヤモンドもご希望に合わせてお探しすることも可能です。)
おふたりの大切な結婚指輪や婚約指輪をおつくりさせて頂くことに大きな責任があると考えています。よって「おふたりらしい」「おふたりだけの」結婚指輪や婚約指輪が創れるよう、私たちは最大限のお手伝いをしたいと考えています。
お客様のイメージをカタチにすることはもちろん、1人ひとりのライフスタイルに合わせた着け心地にもこだわり、耐久性も加味した完成度の高い指輪を1つひとつオーダーメイドで大切におつくりしています。
おふたりのこれからに寄り添うおふたりらしい結婚指輪や婚約指輪をつくりを、ぜひ私たちにお手伝いさせていただけると嬉しいです。
■鶴(mikoto)のオーダーメイド実績の一覧
■鶴(mikoto)のオーダーメイドの詳細
5,まとめ
ここまで結婚指輪や婚約指輪をオーダーメイドの納期や注意点についてご紹介してきました。最後に今記事の内容のまとめを記載いたします。
・結婚指輪や婚約指輪の納期はセミオーダーとフルオーダーでは異なる。
・オーダーメイドでつくる際は、サイズ・納期・お店選びに注意が必要。事前に情報収集するのがおすすめ。
おふたりらしい結婚指輪や婚約指輪選びをぜひ楽しんでくださいね!