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結婚指輪の相場と選ぶ際のポイントについて | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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結婚指輪の相場と選ぶ際のポイントについて2025.09.28

木箱(桐箱)に入れた結婚指輪
おふたりの結婚の証として身につけるものである結婚指輪。一生身につけていくものだからこそ妥協したくない、でも相場が分からないという方は多いのではないでしょうか。
 
今回は、結婚指輪の購入を検討している方へ、結婚指輪の平均相場や購入時のポイントをご紹介いたします。結婚指輪の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
 
 

 
 

1.結婚指輪の相場

 
婚約指輪の相場は「給料3ヶ月分」ということをよく耳にしますが、実際には結婚指輪の相場はどのくらいなのでしょうか。一般的な結婚指輪の相場はおふたり合わせておよそ25万円から35万円といわれています。
 
また、女性のリングの方がダイヤモンドや華やかな装飾が施されたデザインのものが多く、男性のリングと比較すると高価になる傾向にあります。
 
ただ必ずしも女性のリングの方が高くなるわけではありません。男性も幅が太めで地金の量が多いデザインを選んだり、石が留まっているデザインのものにすると女性より高くなることもあります。
 
U字の可愛い結婚指輪
デザイン詳細
 
また婚約指輪はダイヤモンドなどの宝石があしらわれているものが多いため相場も高くなりますが、結婚指輪は婚約指輪に比べてシンプルなデザインのものが多いため相場が抑えられることが多いです。
 
 

2.結婚指輪の予算

 
結婚は新生活の準備、結婚式、新婚旅行など様々なところでお金がかかるものですよね。そして結婚指輪の相場は年代別によって変わると言われていますが、そこまで大幅に変わるものではありません。
 
お手元に馴染むV字の結婚指輪
デザイン詳細
 
20代では25万円前後から30万円程度、30代では25万円から35万円程度、40代では25万から40万程度といったように年代によって予算の幅が広がっていく傾向があります。
 
予算は今後の結婚にかかる費用全体を考慮し、パートナーと話し合い無理のない範囲で決めていくのがよいと思います。一般的にこれくらいだからといって決めるのではなく、あくまで参考程度にしてみてくださいね。
 
 

3.結婚指輪の価格を左右するポイント

 
結婚指輪の相場を決めるには大きく分けて4つのポイントがあります。その4つのポイントについて細かく紹介していきます。
 

素材

 
結婚指輪の相場は、使用する素材によって変動します。結婚指輪に主に使用されている金属のことを「地金」といいます。
 
その中でも、プラチナは耐久性の高い金属で婚約指輪・結婚指輪に広く使用されています。結婚指輪といえば、という王道の素材ですね。
 
そしてゴールドは、豊富なカラーバリエーションが魅力です。一般的に皆様が思い浮かべるゴールドがイエローゴールドというもので、ほかにはプラチナに似た色味のホワイトゴールドや少し赤みが入ったピンクゴールドなどがあります。
 
プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの4つの地金の指輪
左からK18ピンクゴールド・K18イエローゴールド・K18ホワイトゴールド・Pt900プラチナ
 
さらに金額が大きく左右されるのは地金が多く使われているかどうか、です。幅が太いデザインのものなど地金をたっぷりと使用しているので相場が高くなります。
 
 

テクスチャ

 
テクスチャとはリングの表面に施す加工のことです。一般的には鏡面仕上げという艶感のある加工が施されていますが、マットや凹凸のあるテクスチャーを入れることで同じデザインのものでも見え方が変わります。
 
また、テクスチャーで特殊なマット加工が施されていたり、彫りが入っているものは職人の高度な技術が求められるため相場が高くなります。
 
さりげないアレンジが素敵な結婚指輪
デザイン詳細
 
 

宝石の有無と個数

 
結婚指輪の相場は、宝石の有無や種類、数によっても変わり、基本的に宝石が使われているものほど高くなります。
 
中でも「五大宝石」と呼ばれるダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルド・パールは高価になっており、結婚指輪に留められている石はほとんどがダイヤモンドです。また、宝石の数によっても相場は変動します。
 
お二人のこだわりを詰め込んだ10周年のアニバーサリーリング
デザイン詳細
 
その中でも、リング全体にダイヤモンドを留めたエタニティーリングや半周にダイヤモンドを留めたハーフエタニティーリングなどは留まっている石の数が多くなるためその分相場は高くなります。
 
 

既存品orオーダーメイド

 
結婚指輪には「既製品」「セミオーダー」「フルオーダー」の3つのタイプがあり、どのタイプを選ぶかで相場が変わります。
 
「既存品」はデザインは決まっていて、そこにオリジナルの刻印を施していくものです。メリットは納期が比較的短いことや価格が目に見て分かりやすいこと。
 
デメリットは他の人と被ってしまったり、オリジナル感があまりないことです。相場はおふたりで約30万円程度です。
 
2色の地金を組み合わせたコンビ素材の結婚指輪
デザイン詳細
 
「セミオーダー」とはサンプルリングの中からベースのデザインを選んでいただき、そこから素材や加工方法、宝石などアレンジを加えていく方法です。
 
元の大まかなデザインは決まっているので、フルオーダーより気軽におふたりらしさを加えることができます。納期は2ヶ月から4ヶ月ほどで、相場はおふたりで約40万円程度です。
 
様々な種類の指輪のサンプル
 
「フルオーダーメイド」はおふたりのイメージをお伺いしながら一から形を作っていくものです。他の人と被りたくない、こういうデザインのものがいいなど具体的なイメージを持たれている方にはおすすめです。
 
デメリットは他の購入方法よりも費用がかかってしまうこと、納期が長いことです。相場はおふたりで約50万円以上の場合が多いです。
 
結婚指輪の制作風景
 

4.結婚指輪のデザイン紹介

 
私たち鶴では、セミオーダーとフルオーダーの結婚指輪を取り扱っています。100種類以上のサンプルリングをベースに、素材、形、加工、刻印、誕生石などを組み合わせて50,000通り以上ものアレンジが可能です。
 
様々なデザインの結婚指輪のサンプル
 
サンプルに無いデザインでもおふたりのイメージを伺いながらフルオーダーでお作りすることもできます。オーダーメイドブランドだからこそ、お客様の結婚指輪の相場に合わせて、おふたりらしさを出しながら素敵な結婚指輪が作ることができます。
 
お打ち合わせの風景
 
ここでは、実際にお手伝いさせていただいた実績の中から結婚指輪のデザインを一部ご紹介させていただきます。
 

アレンジ豊富なギメルリング

 
コンビネーションリングという2つの地金が組み合わさった指輪があり、その中でも2つのリングが絡み合い、一つの指輪となった 「ギメルリング」というものがあります。
 
2つのリングが決して離れることがないことから結婚指輪らしい意味合いが込められており、地金の色を変えたり、テクスチャーを変えたりなどアレンジの幅が広いのが特徴です。
 
マットと鏡面のコントラストが美しいギメルの結婚指輪
デザイン詳細
 

木の表面をイメージした結婚指輪

 
木の彫りは、1本1本丁寧に職人が入れ込む彫りは温かい印象を与えてくれます。揺らぎのあるラインは手に馴染みやすく、普段指輪をつけ慣れていない方でも身につけやすいデザインになっております。
 
木彫りをあしらった結婚指輪
デザイン詳細
 

ダイヤモンドが留まったS字の結婚指輪

 
カーブの結婚指輪の中でも、S字のカーブは中指から薬指にかけて手に添う形になっているのでフィット感がよく、お手元を綺麗に見せてくれます。
 
カーブが効いていることで、より幅が細く華奢に見えます。また、ダイヤモンドを7pc留めているので華やかな印象になります。
 
S字の可愛い結婚指輪
デザイン詳細
 

5.まとめ

 
今回は、結婚指輪の相場とポイントについてご紹介しました。結婚指輪の相場はあくまでも目安なので、直接お店に行き実際に見て、おふたりらしい結婚指輪を見つけてみてくださいね。
 
接客風景
 
私たち鶴のオーダーメイドでは、ご相談やお見積りは無料ですので、お気軽にご相談にいらしてくださいね。
 
お二人の大切な結婚指輪選びのお手伝いができることを楽しみにアトリエでお待ちしております。
 
 

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